住友商事社員が偽造IDで横須賀基地に侵入:「米軍に憧れがあった」の不可解

米海軍横須賀基地に偽造IDで侵入していた疑いで、大手商社社員の男が逮捕された。住友商事社員の水野圭隆容疑者(45)は2025年10月、神奈川県の米海軍横須賀基地に正当な理由なく侵入したとして、日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いが持たれている。容疑者は「米軍に憧れがあり触れ合いたかった」と容疑を認めている。

  • 神奈川県警は、イラク在住の会社員・水野圭隆容疑者(45)を日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いで逮捕された。
  • 容疑者は住友商事の社員で、2023年頃からイラクに駐在し、数カ月ごとに日本へ一時帰国していた。
  • 2025年10月23日、偽造した顔写真付きIDカードを使い米海軍横須賀基地に侵入した疑いで逮捕された。
  • IDは偽名「MIZUNO YOSHITAKA ALEX」、米国籍、米陸軍軍曹を名乗る内容だったとされる。
  • 侵入後、基地内でレンタカーを借り東京都内を走行していたところ、駐車違反で警視庁に摘発された際に偽造IDを提示し、米海軍への照会で所属がないことが判明した。
  • これをきっかけに偽造IDでの基地への侵入の疑いが浮上した。
  • 同様の手口で横須賀基地や厚木基地などに複数回侵入した形跡があり、基地内ホテルに滞在していたことも確認されている。
  • 取り調べに対し「米軍にあこがれがあった」「やってはいけないと分かっていたが触れあいたかった」と容疑を認めている。
  • 19日にイラクから帰国し、そのまま逮捕された。神奈川県警外事2課が捜査を担当し、偽造IDの入手経路、複数回侵入の目的、基地内での行動を詳しく調べている。

  • 現時点でスパイ活動の確認は報じられていないが、米軍施設警備の脆弱性を憂慮する声が出ている。

今回の事件は珍しい単独侵入事案とみられる一方、複数回の立ち入りが可能だった点から基地警備体制への懸念が浮上している。捜査の進展により、動機の実態やID入手経路が明らかになるかが今後の焦点となる。

米軍横須賀基地 Wikipediaより

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