「無料旅行」で行方不明の大学生はカンボジアで詐欺の「かけ子」にされたのか

SNSの誘いで海外に渡航した日本人が行方不明になる事件が相次いでおり、福岡県の大学生の失踪もその一例として警戒が強まっている。

  • 2025年12月、福岡県の20代男子大学生が友人と海外旅行へ出発し、その後カンボジアで連絡が途絶えた。
  • 家族には2泊3日の旅行と説明、渡航後しばらくは観光中の連絡があった。
  • 翌日に「カンボジアにいる」と送信後、返信が止まりスマホ位置情報も消失し、同行の友人も帰国せず連絡不能となった。
  • 友人はSNSで「無料旅行」「現地に迎えと通訳あり」などと勧誘されていた。また、渡航先は変更されていた。
  • 福岡県警は詐欺電話役「かけ子」などを強制されている可能性が高いとみている。
  • 県内では約2年で同様の不明者が約10人確認され、若い男性が中心となっている。
  • カンボジアでは中国系犯罪組織の詐欺拠点が多数存在し、日本人の監禁事例も報告されている。
  • 警察は「高収入」「無料渡航」の誘いに注意を呼びかけている。
  • 家族は外務省にも相談したが有力情報は得られていない。
  • 2月22日時点で安否は不明のまま捜査が続く。

この事件は個人の失踪にとどまらず、SNSを入口にした国際犯罪の広がりを暗示している。若者に対する安易な海外渡航の誘いに対する警戒が改めて必要になっている。

tbradford/iStock

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