旅仲間と過ごす沖縄。やちむん絵付けと本部の夕焼けがくれた豊かな時間

2月中旬の沖縄旅行。旅行は1人で行くことが多いわたしですが、今回は旅仲間とともに回りました。普段1人だとあまりすることができない体験型旅行なんかも同行者がいるとすることができるのがうれしいです。

そんなわけで、今回は旅仲間から提案された「やちむん」の絵付け体験をすることに。美ら海水族館に近い本部町のLaboratorio 43 potteryでは、皿や茶わんなどの素焼きに絵付けする体験をすることができます。絵付けしたものは後で窯で焼きあげて、皿や茶わんとして日常使いできるやちむんとなり、私たちの手元に届きます。

皿にしようか茶わんにしようか迷いましたが、おいしいご飯を食べたいと思ったのでご飯茶わんにしました。でも今の生活、家では麺を食べることが多いんですけどね。

絵付けで使える色は三色でした。筆はそれぞれの色専用のものを使い、混ぜるのは厳禁です。緑色は結構重ね塗りしないとここまで濃い色はでないみたい。また、複数の色が混ざってしまうと焼きあがったとき色が黒くなってしまい美しくなくなるそうです。

イメージしていたお手本はコレ。青の草のような絵柄が気に入ったんですが、実際描いてみると葉の丸みを帯びたふくらみが難しい。

一応鉛筆で下書きをして描くわけなんですがそう思い通りに筆は運べないわけで(鉛筆の下書きは焼いたときに消えるそうです)。

魚の骨みたいやんけ…。この色は焼きあがるとキャニスター缶のような青い色に変化します。

お手本のキャニスターは半分は茶色く塗られていましたが、ムラなく茶碗全体に色を塗る自信がなくなり、このようなデザインに変更しました。

店で売られている商品を参考に必死で絵付けをする筆者。一見師匠のように見えますが、ずぶのド素人。完全な見掛け倒しです。

20分ほどかけて作った作品がこちら。職人さんの作品とは雲泥の差で比べるのもおこがましいですが、まぁこれはこれで味はあるんかな以下と。焼きあがって手元に届くまで2〜3ヶ月かかるというので気長に待つことにします。

といってたらこの土曜日、旅仲間から届いたよ!と連絡が。1か月もかかってません。余裕み過ぎじゃん。東京駅前のOAZOにある沖縄料理屋でお披露目会をしました。

茶碗の内側に魚の骨、じゃない、植物の絵が描かれているのが私の作品。淵は緑で塗ったはずなんですが色が飛んでいます。やはり緑はもっと濃く重ね塗りしないといけなかったようです。左のお皿は緑がきちんとでていますよね。

小学校のころから図工は3でした。齢五十を超えても3レベルを超えることはできませんでしたが、まぁ、こういう形に残る体験ができたのは思い出になりよかったなと思います。

時間は夕ぐれ時。店の向かいにあるスターバックスで一休みしました。ここはサンセットビューがとても美しい、海を眺められるスターバックスです。

スタバのオープンデッキから眺める東シナ海に沈みゆく夕日。毎日都会の喧騒の中で仕事をしているので、こんなにゆっくり夕日を眺める機会なんてありません。おそらくここ数年で一番心が豊かになる夕暮れを楽しみました。

ホテルに向かうまでに撮影した本部の夕焼け。


編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2026年3月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。

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