朝ドラ『風薫る』は牧師の子が主人公:宗教差別とNHK

NHK

来週から始まる連続テレビ小説「風薫る」は見上愛と上坂樹里のダブル主演だが、大家直美は「生後まもなく親に捨てられ、キリスト教の牧師に育てられた。教会を転々としてきたので『家族』と呼べる存在はいない」という設定。

NHKはキリスト教を伝統宗教や新宗教と比べて優遇しているのは許されない。NHKはやたらクリスチャンや牧師などを題材にしたドラマをつくる。これが牧師でなく、僧侶や神主であることはほとんどないし、まして、天理教や創価学会であることは絶対にない。

大河ドラマでも「八重の桜」は同志社大学創立者新島襄の八重夫人だった。それなら、創価大学創立者池田大作の香峯子夫人が主人公のドラマでも作ったらどうか。

NHKだけでないが、日本の放送では、まず、宗教が全体的に排斥されている。たとえば、現代ドラマをつくるなら、たとえば、伝統仏教なら仏壇の面倒を見る、墓参りに行く、お寺の寄り合いに行くといったことはかなり多いのだが、事件ものくらいでしか出てこない。

神社だと、願掛けしているところやおみくじを引くところは出ないわけではないが、やはり実生活ほどではない。まして、日本最大の宗教である創価学会をはじめ新宗教は完全に無視される。あたかも、この国に創価学会員も天理教徒も存在しないごとき扱いだ。

文化番組でも禅宗などの解説はよくしているが、これも宗派で偏っているし、キリスト教は多すぎるし、新宗教は出てこない。

だから、私は、宗教を社会の実態に応じて紹介しろということと、宗教を扱う比率はアンケート調査などで多角的に把握すべきだと思う。

要素としては、私の仮提案としては、あなたは宗教を持っていますか。10点満点で、明確に特定の宗教の信徒なら10点だし、積極的無宗教ならゼロだ。中間的な日本人は、結婚式、葬式、墓参り、初詣、祭り参加、新聞書籍購読、学校、集会参加など行っていたら1点ずつでもよい。

信仰を持っているという限りでは、月に何度か宗教的なことをする人間で測るべきだが。日本のキリスト教徒は人口の1%未満。数百万人の創価学会員の10分の1くらいである。伝統宗教では檀家ということでいえば、浄土真宗や浄土宗が数百万人以上いるが、上記の基準に合致するのは、いまやその半分くらいかもしれない。

どこかの檀家だが神社の氏子だとか初参りに行くというひとをどう見るかだが、アンケートなどでは檀家である仏教宗派を答える人が多い。キリスト教はどちらかというと道徳の一種と捉えられているのかもしれない。

海外の宗教についても、キリスト教行事が優先されすぎだ。人口比からすればヒンドゥー教などもっと紹介されるべきだ。

こういうのは、国会で要求してまずNHKが試みたらいいが、各放送局が調査方法を制定し、公表し、運用してもよいかと思う。

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