高市早苗首相の経歴を擁護しようとした内閣広報官が、逆に官邸広報の信用を揺るがしている。
佐伯耕三内閣広報官は6月29日、自身のXで、高市首相の米国時代の元同僚であるキップ・シェルーテス氏に直接「取材」したと投稿した。シェルーテス氏が高市氏について「She was technically a Congressional Fellow」と述べたとして、「正確に言えばコングレッショナル・フェロー」と紹介した。
記事引用だけの「取材に基づかない」記事でしたので、引用元の米記事でインタビューされているキップ・シェルーテスさん(総理の米国時代元同僚)に直接「取材」したところ、「She was technically a Congressional Fellow」(彼女は正確に言えばコングレショナル・フェロー)とのことでした(続く) https://t.co/SeSQDshPTY
— 内閣広報官(色々投稿試し中) (@PressSec_JP) June 29, 2026
首相官邸の公式経歴にも、1987年12月に「米国連邦議会Congressional Fellow」と記載されている。
本人は「政府から連絡なし」
ところが週刊現代がシェルーテス氏本人に確認すると、同氏は「日本政府の代表者から連絡を受けたことは一度もありません」と回答したという。
【衝撃】内閣広報官、高市総理の経歴疑惑で「捏造ポスト」を発信か…総理の「アメリカ人元上司」が明かした驚きの事実 https://t.co/pBC521LG1o #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) July 10, 2026
さらに問題の「technically a Congressional Fellow」という表現も、佐伯氏の取材に答えたものではなく、米国メディアの記事で高市氏を「インターン」と表現した理由について、別の記者から尋ねられた際に使った言葉だと説明している。1988年当時は、高市氏がフェローだったことも知らなかったという。
官邸広報が新たな疑惑を製造
佐伯氏が本当に直接取材したのであれば、連絡方法や質問内容を示せば済む。第三者を介した取材だったなら、その経緯を説明すべきだ。
説明できなければ、「直接取材した」という投稿自体が捏造だったとの疑いは消えない。
高市首相がインターンだったのかフェローだったのかは、制度上の呼称を整理すればよい話である。しかし、内閣広報官が存在しない取材をでっち上げたとなれば、話は別だ。
政権の信用を守るはずの広報官が、自ら新しい疑惑を製造してどうするのか。火消しのために放った投稿が、官邸を焼く新たな火種になっている。

高市首相(首相官邸)と佐伯耕三内閣広報官(内閣官房)







コメント
まあ、週刊誌なんて、河童が出たとか古代文明はUFOが作ったとかのレベルですからね
X(旧twitter)で新たな情報出てました。
内閣広報官(色々投稿試し中)
@PressSec_JP
記事にある「日本政府の代表者から連絡を受けたことは一度もありません」との内容に関し、キップさんに再び取材し、①我々からキップさんにコンタクトし、②「She was technically a Congressional Fellow」と回答をもらった旨の確認を(続く)