高市早苗首相が、自身のXで過酷な勤務実態を明かした。週末も政策資料の読み込みや数千通のメール処理に追われ、明け方まで働くことが常態化しているという。「0~3時間睡眠」が続き、久しぶりに5時間眠れたとも投稿した。
7月に入ってからの土日は、公邸で『骨太方針』『日本成長戦略』『地域未来戦略』に関する分厚い資料を早朝から深夜まで読み続け、2週目は与党審査で加筆修正された部分を熟読検討するなど、高市内閣が初めて骨太方針や概算要求段階から関われる令和9年度予算や本格的に取り組める中長期の成長戦略に向…
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) July 20, 2026
この告白に対し、与野党からは「休むのも仕事だ」「判断力が低下する」と懸念する声が相次いだ。SNSでも、懸命に働く姿勢を評価する意見はあるものの、首相の健康や危機管理を不安視する反応が目立つ。
誤解されているけど首相公邸はとても広いので高市さん一人で掃除されているのは物凄い能力の持ち主です
一般人のお家と同じように考えては駄目です https://t.co/Tipn08t9Fo pic.twitter.com/AgNLeCG3D2— ロンバ (@ISDA2060) July 20, 2026
「頑張っている」では済まされない
投稿には、「国のために身を削っている」「命懸けで働いている」と評価する声がある一方、「睡眠不足で正常な判断ができるのか」「周囲はなぜ止めないのか」といった批判や心配も相次ぎました。
若い奴らはよく見ておけ
これが仕事ができない無能の仕事ぶりだ。絶対に自分でやってはならない雑務をアウトソースせずに本業を圧迫し、勝手に疲弊する。ここにはコスト意識も生産性もない。無責任にも程があるよな。年4千万円の報酬を受け取る企業役員がこんなタスク管理をしてたら会社は潰れる。 https://t.co/ixHftAayYT— すべすべ銀行 (@SubeSube_Ginko) July 20, 2026
問題は単なる健康管理ではない。首相は外交、安全保障、災害対応などで重大な判断を迫られる。慢性的な睡眠不足は、集中力や判断力を低下させる。首相が正常な判断を下せない状態は、国家そのもののリスクである。
国民民主党の玉木雄一郎代表も、高市首相を「すごく頑張る人」と評価しつつ、「休むのも仕事だ」と指摘した。首相が重要な判断に集中できるよう、周囲の支援体制を強化すべきだという主張だ。
さらに深刻なのは、官邸の業務分担である。政策文書を自ら読むのは当然としても、数千通のメール処理まで首相本人が抱えているなら、情報整理や権限委譲が機能していない。何でも自分で処理する姿は、強いリーダーシップというより組織の属人化である。
21日に閣議決定された「骨太の方針」も、首相の徹夜作業に支えられていたという。しかし、政策が「骨太」でも、政権運営がトップの体力頼みでは困る。
折しも内閣支持率は低下している。こうした局面で多忙ぶりを強調しても、「これほど働いている」という自己弁護に見える恐れがある。政治で評価されるのは労働時間ではなく、政策の成果である。
最大の重要法案である皇室典範も、高市首相が答弁に出てこない。失言を恐れているからか。これでは首相として機能しない。 https://t.co/51emsdEmuz
— 池田信夫 (@ikedanob) July 13, 2026

高市首相 首相官邸HPより







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