サッカー日本代表FWの上田綺世選手が8月6日、自身のInstagramを更新し、妻でモデル・インフルエンサーの由布菜月さん、4月に誕生した長女との家族写真を公開しました。

8月6日に更新された上田綺世選手のインスタグラム
上田選手は投稿で、「僕の原動力は家族です。今回のオフでもたくさんパワーをもらいました。僕も力になれるよう頑張ります!今シーズンもよろしくお願いします」とコメントしています。
船上で由布さんと並ぶ写真や、愛娘を交えた家族3人の写真からは、短いオフを穏やかに過ごした様子が伝わってきます。ファンからも「家族3人のお写真素敵すぎる」「ご夫婦ともに応援してます」「優しさにあふれている」といった温かい声が寄せられました。
由布さんの育児発言に批判
今回の投稿が注目された背景には、由布さんのYouTubeでの発言をめぐる議論があります。
由布さんは2026年4月、第1子となる女児を帝王切開で出産しました。上田選手は多忙な日程の中で日本へ戻り、出産に立ち会ったとされています。上田選手も当時、「命がけで出産を乗り越えてくれた妻」に感謝し、「妻と娘のため、これからより一層頑張ります」とつづっていました。
その後、由布さんはYouTubeの質問コーナーで、産後の体調や育児について率直に語りました。
上田選手と離れて暮らしていた時期に「1人で育児をしているような気になってしまう」ことがあり、ベビー用品や子供の服を1人でそろえる中で、「育児に興味があるのかな」と感じたこともあったと明かしました。
一方で由布さんは、上田選手が離れて暮らしており、ワールドカップを控えていたという事情にも言及しています。一方的に夫を非難する内容ではなく、産後の不安や孤独感を振り返った発言でした。
切り抜きで変わった発言の印象
しかしSNSでは、発言の一部だけを抜き出した動画や投稿が拡散されました。
その結果、「ワールドカップを控える夫に一般家庭と同じ育児参加を求めた」「大事な大会の前に選手の集中を乱した」といった解釈が広がり、由布さんへの批判が相次ぎました。夫婦間の話をYouTubeで公開したことや、上田選手の立場への配慮が不足していたのではないかという指摘もあります。
もちろん、世界を舞台に戦うトップアスリートが一般的な会社員と同じように育児へ参加することは難しいでしょう。特にワールドカップ前後は、選手生命を左右しかねない重要な時期です。
ただし、だからといって、産後間もない妻が感じた孤独や不安まで否定されるべきではありません。初めての出産と育児を経験し、夫が海外や代表活動で不在となれば、精神的な負担を感じることは不自然ではありません。
議論されるべきなのは発信の方法や夫婦の役割分担であり、「妻失格」「選手の足を引っ張っている」といった人格攻撃ではないでしょう。
批判への静かな回答か
上田選手は今回の投稿で、妻をめぐる騒動には直接言及していません。
それでも、批判が続くタイミングで「僕の原動力は家族です」と明言し、「僕も力になれるよう頑張ります」と記したことは、家族に対する変わらぬ思いを示したものとして受け止められています。
夫婦の育児に対する考え方や家庭内の会話は、本来、当事者同士が調整していく問題です。切り抜かれた短い発言だけで、夫婦関係のすべてを判断することはできません。
上田選手にとって家族は、競技の妨げではなく「原動力」です。由布さんと長女から得たパワーを胸に、フェイエノールトと日本代表でどのようなゴールを見せてくれるのか。新シーズンの活躍が期待されます。








コメント