中道の失敗理由を謙虚に受け入れられず過激化するだけのオールドメディア

茶請け

まずは時事通信の記事から。

中道改革連合、失敗に学ばず分裂 「ブレーキ失った車」が向かう先は…◇政治アナリスト 伊藤惇夫【コメントライナー】:時事ドットコム
一言で言えば、中道改革連合(中道)は、付け焼刃の「選挙互助会」だった。複数政党の合併は難しい。生まれも育ちも環境も違うもの同士が一緒になるには、時間をかけての準備が必要で、短期間での融和は難しい。

【中道改革連合、失敗に学ばず分裂 「ブレーキ失った車」が向かう先は…◇政治アナリスト 伊藤惇夫【コメントライナー】】
予測できた中道の失敗
一言で言えば、中道改革連合(中道)は、付け焼刃の「選挙互助会」だった。複数政党の合併は難しい。生まれも育ちも環境も違うもの同士が一緒になるには、時間をかけての準備が必要で、短期間での融和は難しい。

過去には新進党の例もある。自社さ連立によって政権の座を追われた新生党や公明党、民社党などが合流して結成されたのが新進党だったが、わずか3年で解党した。理由は自民党系の内部対立もあったが、旧政党の壁が崩せなかったことも大きい。中でも参議院と地方議員を残し、衆議院だけが合流した公明は最後まで他の合流政党と融和することがなかった。顔は常に支持母体(創価学会)を向いているからだ。
~以下省略~
(2026/9/11 時事通信)

伊藤惇夫は自分でも選挙予測がとにかく当たらないと言ってきた人で、それがために選挙での具体的な議席予測は徹底して避けてきました。

そんな伊藤惇夫の今年の解散総選挙直前の解説が以下。

伊藤惇夫氏、高市首相の早期解散への動きで指摘「総理だけが突出して支持を受けていても自民党の支持率は…」 – スポーツ報知
14日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、今月23日の召集が予定される通常国会の冒頭で衆院を解散する検討に入った高市早苗首相(自民党総裁)がこの日、与党首脳と

【伊藤惇夫氏、高市首相の早期解散への動きで指摘「総理だけが突出して支持を受けていても自民党の支持率は…」】
14日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、今月23日の召集が予定される通常国会の冒頭で衆院を解散する検討に入った高市早苗首相(自民党総裁)がこの日、与党首脳と会談することを報じた。

2月上中旬に衆院選が実施される公算が大きくなった今回の動き。コメンテーターで出演の政治アナリスト・伊藤惇夫氏は宮根誠司キャスターに「(衆院選で高市首相が)最低でも単独過半数を狙っているのは間違いないですよね?」と聞かれると「単独過半数を狙ってることは間違いないですね」と返答。

「前回の選挙で自民党はもうちょっと、ぎりぎり頑張っても220前後は行けたんじゃないかと思うんですが、いろんな要素が重なって負け過ぎてますから。候補者も十分そろってるし、300小選挙区のうち、まだ空白になってるのが20はないんですね。ですから、他の党に比べると準備は進んでると。それから高市さんの支持率が極めて高いと」と分析した上で「総理だけが突出して支持を受けていても自民党の支持率はそんなに上がってない。内閣の支持率と党の支持率の乖離(かいり)というのが、選挙の際、どういう作用を及ぼすかというのは、まだ未知数ですよね」と話していた。
(2026/1/14 スポーツ報知)

自民党の支持率はそれほど上がっていない事を強調していました。

これで自民が過半数を超えなくても超えても、どうとでも言える解説が出来るポジションを取っていました。

この直後の中革連結成についても、具体的にプラスなのかマイナスなのかという点にはほぼ言及しないようにしていました。

結果が出てから後からどうとでも言えるように、曖昧なピンを挿しておいて「ほら言ったとおりだったでしょう」的な解説をできるようにするのが彼のテクニックなのかもしれません。

2月の総選挙ではっきりしたのは

  • 立憲民主党は公明票と単純に足し算すれば政権を取れると考えた
  • 実際には公明党と組むと票が逃げる事が数字で改めて証明された
  • 選挙のための野合で立民の支持層がそっぽを向く政策の方針転換を平然と行った

というあたりだと思います。

中道改革連合HPより

特に安保法制についての立憲民主党の立ち位置は「安保法制は違憲だから廃止しかない!具体的にどこがどう違憲かは説明できない!」というものでした。

いかにも旧社会党の後継政党らしい、ためにする反対。支持者もこうした何でも反対の原理主義的な反自民というオールドメディアの偏向報道に依存して自分の頭で考えないできた低レベ、、、じゃなかったマニアックな支持者が基盤でした。

オールドメディアの偏向報道は二値化させるカルト的洗脳手法そのものでした。

オールドメディアの印象操作は徹底されていて「自民は悪。なぜなら悪だからだ」という意味不明な具体的根拠も無い循環論法になっていて、保守≒自民=絶対悪。革新=正義。この二値化という形で視聴者を洗脳してきたと言って良いでしょう。

オールドメディア依存で育ってきた人達は、立ち止まって自分の脳みそで考えればこの異常な理屈に気が付くはずですが、そういう価値観を植え付けられて来た事、この価値観によって他の人達も否定してきたことなどもあってか、特に学生運動に染まっていたり、新左翼にシンパシーを持つような連中は、この価値観を年を取ってから否定する事は自分の人生を否定する事になりかねず、今さら後戻りしたくないというのも少なくないと思います。

年を取ってからでもいくら変わろうがかまわない、最終的にプラスになれば。そういう考えが取れない人というのは相当に多いので、なおさら思考停止して今でもテレビをぼーっと見て「自民がー!権力がー!」とやっている自分という楽なポジションをとり続けているのでは?

実際に立民の重要な支持基盤である反日極左、要するに新左翼系の人と話をしていて、「中道なんてものは存在しない、右か左かだ!」なんて言い切る人も居ました。

安保闘争や学生運動なんてのは当時のオールドメディアと左翼政党が作ったムーブメントでした。

それで乗せられていただけの自分という客観的な評価を自らに行った人達は社会復帰し、そうでない人達は反権力というストレスを抱えて鬱屈した生き方を続ける。自分達左側は正義、だからそれ以外は悪とする二値化によって、自分の歪んだ思想そのものを正当化する生き方へと転じてやってきてしまった。

そういう人達にとって、公明党というものは、自民という絶対悪の補完勢力でしかないという評価だったでしょう。

立民の議員達と公明党の議員達は、「俺達の支持者の票を足せば圧倒的勝利で政権取れる!」という中身も考えない単なる数字の足し合わせでしか考えていませんでした。

時事通信などオールドメディアは、総選挙の事前予測で中革連が多数の議席を獲得して、比較第一党になる可能性まで報じていました。

単純に票数を足し算するだけの分析しかしていなかったのでしょう。

オールドメディアそのものが、自分達が作った二値化などによって、現在の立民の支持層のコア層を育ててきた事を、自分達の分析に入れていないのですから、オールドメディアの支配力が弱まって来た現状では、さらにまともな情勢分析などできようはずがないと思います。

それどころか自分達の洗脳報道でなんとしても倒閣してやる!テロも誘発させるぞ!と偏向報道を悪化させているだけに見えます。これでまともな報道など期待できようはずがありませんし、自分達の失敗から目を逸らし、さらに治安を悪化させようとする姿勢は、テロリストのそれでしかないと思います。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2026年9月21日のエントリーより転載させていただきました。

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