大好きな「ル・クラランス」へ。23回目、去年秋にクリストフ・ペレがいなくなってアンドレア・カパッソがシェフになってから、2度目。前回は、かなりクリストフ的なお料理だったけど、今回はよりアンドレアの個性が出てきてる。
いとしのサロンで乾杯。こちらもいとしの”アムール・ド・ドゥーツ”に、嗅覚も味覚も大喜び🥂 アミューズ、定番のグジェールやバルバジュアンに加え、牡蠣。酸味を効かせたじゃがいもと海苔との相性が抜群で、しびれるおいしさ。ドゥーツ自慢のブラン・ド・ブランとの共鳴、最高。





下に降りてテーブルへ。わー、テーブルのシルヴァーオブジェ、久しぶりに1番好きなバラ。嬉しい♪



アミューズに続き、前菜は、イカ&白いちご&ハーブと、アーティチョークのサラダ。イカ、最高。いちごの甘みとハーブの苦味の相性もマル。アーティチョークの苦味もいいなぁ。日本で山菜食べてるイメージ。焼きたてのフォカッチャとともに。


お魚は、平目。羊足とのマリアージュにクリストフを思い出す。シャッキシャキの白アスパラガス、美味!サイドディッシュは、イカ墨リゾット(ちょっと味が濃いかなぁ)とまとうだいのフリット&赤ピーマン。お口直しに、世界一美味しいブリオッシュフイユテ💕



お肉は、うさぎのバロティーヌ。横に腎臓。燻製うなぎ添えなのが、またまたクリストフっぽい。ハシリの生グリーンピースや森アスパラガスが春っぽくていいね。サイドは、ヴァンジョーヌ効かせたモリーユ茸と、ベアルネーズを添えたポム・ドフィーヌ。かりっととろっと熱々で、じゃがいも万歳!




デセールは、ルバーブ(すっぱ!酸味に弱い…)と、とうもろこしと味噌のクリーム仕立て(甘くて美味〜)。パティシエさん変わった?デセールの雰囲気、変わった。


お腹いっぱい!
クリストフの残り香が多少あるとはいえ、新しいシェフになったのがもうよくわかる。イタリア食材が増えたね。全体的に濃いめのソースや酸味の際立て方が、アンドレアなんだろうな。ミシュランの2つ星はそのままキープ。えらいね、アンドレア。この先も楽しみね。

横のテーブルのマダムたちとおしゃべりはずむ。NYCからやってきた母娘で、娘は、ここのカーヴのワインをアメリカにインポートしているそう。ワイン消費、NYCであっても伸び悩んでいるのが今のアメリカらしい。
母君の90歳のお誕生日をいわっているそうで、昨日はオルセーでルノワール展見てすごくよかった!(うんうん、私も気に入った〜、と展覧会の写真を見せ合う)、ここもクラシックな美しさが最高ね!(うんうん、私もここ大好きで10年前から通ってる)、今夜はムーラン・ルージュでフレンチカンカン!(うんうん、楽しいよね、パリのキャバレー)と、とても嬉しそう。幸せなパリ滞在でなによりなにより。

※ 2025年9月の訪問時はこちらです。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2026年5月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。







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