2時間で参加費5万円のセミナーで元を取る方法

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昨晩はSHINOBY`S BAR銀座でシンガポールから伝説の相場師長谷川陽三氏をゲストに招いたスペシャルセミナーでした。資産デザイン研究所メールで募集開始して57分で満席になったという超人気セミナー。15名限定でご参加頂きました。

あっという間の2時間でしたが、セミナー終了後はゲストに来場者の皆さまとの懇親会にも参加していただきました。11時近くまで盛り上がり、セミナー以上に相場の奥深さを実感してもらえたと思います。

伝説の相場師と言っても、現役バリバリの投資家です。セミナー中に特別にご自身が現在投資しているFXのポジションまで見せてもらえましたが、セミナーで語っている内容をそのまま実践していることが良く分かりました。リスクを取らないで後講釈する「評論家」の予想ではなく、リスクを取って結果が全てという世界で生きている「投資家」ならではの相場観なのです。

大量の資料(写真はその一部)と伝説の相場師が仮名で登場するビジネス本が参加者全員に配布されました。セミナーの核心はここには書けませんが、こんな言葉が耳に残りました。

孫正義は為替の天才
覚えておくべき数字は、0.8と12580
ユーロと円は1:4
商品に見るべきものなし
原油は限月の違いを読む
ネガティブインディケーターを観察する
ソロスも始めた為替ポジションとは
ヒラリーは嘘つき、トランプはホラ吹き
黒田バズーカで円安になった訳ではない
為替のレベルではなく、エネルギーの状態を知る

私の資産運用の基本は「相場の予想に基づかない」ことですが、シンガポールから毎週送られてくるメッセージだけは食い入るように見て参考にしています。もちろん相場なので絶対に当たるものではありませんから、投資の最終判断は投資家自身が取らなければなりません。また、自分の身の丈にあったアクションを常に考えることも重要です。

はっきりしていることは「リスクを取らない人にはリターンを語る資格はない」ということです。今回のセミナー内容は、参加費用を遥かに超える価値があったと思いますが、その情報を自分自身で活用しなければ元は取れません。

今回のセミナーによって昨晩の参加者の皆さまの半年後、1年後の運用成績がポジティブになれば、主催者としては本当のやって良かったと実感できます。かく言う私自身も自分の資産を動かして結果を見てみようと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年12月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。