Facebookマーケティングの二つの事例 quoted from speed feed( @ogawakazuhiro)

Facebookは2011年に入り、日本国内でも急成長しています。

Twitterと比べると、(Facebookもmixiも)会員制のSNSは、市場調査のユーザーベッドとしての役割は見えていても、なかなかマーケティング用途には使いづらいはずです。しかし、FacebookにはFacebookページという、ネットユーザー全体にみてもらえるサイトを構築する機能があり、かつTwitterのフォロー|アンフォロー関係に近い、一方的な購読が可能な構造を持っているために、企業や芸能人らが使いやすいのです。


このFacebookページに加えて、ソーシャルプラグインという、Facebookのソーシャルグラフと外部の通常のWebサイトをひもづけるサービスがあります。多くの企業が自社Webサイトのソーシャル化とFacebookページの連携という黄金律をソーシャルメディアマーケティングの中核として採用し始めているのです。

今、僕が注目しているのは、オバマ大統領が再選を目指してスタートさせた選挙サイト OBAMA2012(www.barakobama.com)と、日本マイクロソフトが開発者向けに開催しているMIX11というイベントのサイト(www.visitmix.jp)です。

前者はFacebookをフル活用しており、Facebookのソーシャルグラフをうまく使って支援者を増やす作戦をとっています。後者はFacebookのソーシャルプラグインによってサイト上にウォールを再現し、自社サイトをうまくソーシャル化しています。

ぜひ両サイトを訪れて、Facebookマーケティングの可能性を感じてください。