こんな状態で自衛隊を派遣できるのか

石田 雅彦

PKO海外派遣。大丈夫なのか。表題ブログでは、一川防衛省を「ダメおやじ」となじり、政府がこんな状態での派遣はきわめて不安、と書いています。南スーダンへは韓国も軍を出すらしいんだが、日本政府は自衛隊を派遣することを決定し、来年早々にも第一陣がジュバという首都へ出発する。分離したスーダンと南スーダンで、国連はスーダンとの小競り合いが続く治安の悪い北部への派遣を要望しています。米軍との連携も強化するらしいんだが、こっちの「碧空」というブログでも、現地がどうなっているか、よくわからず、自衛隊のPKO活動を有効活用するためにも政府の情報収集能力が問われる、と書いている。一方、こっちの「北大路機関」では、スーダン軍の軍事力を分析し、自衛隊にはそれに対抗できるだけの装備を持たせなければ不安だ、とし、何が起きるかわからないので緊急時には内陸部からすぐに撤収できる方法を考えておかなければ、と分析しています。
憂い next ver.
ダメおやじ


書評。もしフリ。金融パニックから小泉進次郎氏による改革が始まる、という内容なんだが、先日の大阪W選挙結果を彷彿とさせるような地方への権限移譲など、現実に今、進んでいる政治経済の状況にとって参考になります。このブログでは、ベストセラーの「もしドラ」と比較し、広く浅くフリードマンの考えを知ることができる、と書いている。なお、この本は当ブログからも購入できます。
日本経済をボロボロにする人々
もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

アップル。iOS。昨日「おい、docomoが来年iPhoneを販売するぞ」というニュースがネット上を駆け巡ったんだが、どうも「壮大な。ツリ」(by A!@attrip)だったようです。docomoの件は定期的に出ては消え出ては消えするわけで、またか、という人も多い。あれはオオカミ少年みたいなもんだ。で、この記事では、新iPhone5が来年早々か、と書いている。個人的にはiPhone4Sを買ったばかりで、モバイルWi-Fiも他社製なのでWiMAX対応だと困るんですけど。
engadget日本版
iOS 5.1 beta リリース、WiMAX 対応 iPad 2 や 新 Apple TV らしき識別子発見(追記:iPhone 5も)

エネルギー。原発問題。世界的な規模で電気エネルギーの恩恵を受ける地域格差が生じ、それが発展途上国の「近代化」を阻んでいる、とする表題ブログなんだが、再生可能エネルギーを利用する地域格差も先進国と途上国の間に存在し、先進国は原発エネルギーを利用すべき、としています。また、これは「ヘリテージ財団・アジア研究センター」による「日本の原子炉撤退:日本、米国、世界に悪影響」という論考なんだが、日本が再び原発エネルギーを始動できるかどうかは、東京電力原発事故の正確な検証を行い、それを教訓として活かしつつ、国民の信頼できる政府機関を設立することで可能となる、と書いている。食料問題と同じく、エネルギーの世界的な再配分に原発がどう関係するのか、よくよく考えなければならない構造です。
風の囁き日記
原発反対は先進国のエゴ

Mac。ハイパーカード。かつてあった秀逸なプログラミング?ソフトなんだが、個人的には当時これでよく遊んだものです。このブログは、ハイパーカードについての考察。その末裔は今「かつてないほど反映している」とするが、なぜ今、それがないのか、と言えば、スティーブ・ジョブズが殺したというのは間違いであり、天寿を全うして死んでしまったのだ、と書いています。
404 Blog Not Found
HyperCard was not killed. It just died as it should

仕事。女神の前髪。やはりこのあたりが、成功するか、失敗するか、の大きな分かれ目のような気がします。頑張りどころを知っているかどうか、チャンスの予兆をむんずとつかむ取ることができるか。突っ込むときは決然と突っ込まなければならない。躊躇している時間はない、ということです。ただ、若い頃は「自分の将来には時間が膨大にある」と勘違いしているので、女神が目の前を通り過ぎてもついつい見過ごしてしまうことも多い。時間はあっと言う間に過ぎ去っていく、ことは過ぎてから実感できるものなんだが、それを若くして知っているかどうか、が大事なんでしょう。
渋谷ではたらく社長のブログ
勝負どころ

節電。省エネ術。本当かな、という話なんだが、よほど以前には野放図に電気を使っていたのか、と疑いたくなります。確かに電力会社が設定している基本料金は高い。使っても使わなくても、それだけ徴収されるわけで、この記事でも電気料金の値上げは避けられないか、と危惧している。一方で、自衛するしかないのか、という嘆息も漏れてきます。
clicccar
猪瀬直樹東京都副知事は電気代を三分の一にしていた。

切り紙。これは繊細な仕事。もちろん、たぐいまれなる表現力と高度な技術のある作品群なんだが、実際に作品を眺めると、見せ方が秀逸、と感じます。この微細に刻まれ穿たれた紙を少し浮かせることで、台紙にうっすらと影が落ちる。単にぺたりと置いていないところが、より一層、作品の魅力を高めている。彼女の作品は、12/15まで銀座で見ることができます。美人さんです。
仏像ワンダフル!
蒼山日菜さんの妖精

紅白歌合戦。第二次の韓流ブームか。去年の紅白にKARAと少女時代は出なかったんだが、それを自粛ととるか、なんらかの圧力があったととるか、ちょっとNHK内部の裏事情はわかりません。すでにBoAや東方神起は出てるので、特に韓流が目立つ、というわけでもない。いずれにせよ、経済と同じように、日本国内の芸能界が沈滞ムードであるのは明らかで、そのニッチを埋めるように韓国から芸達者なアーティストたちが流入する、という事態に陥っています。このブログでも、ほとんど活動していないような(というかテレビに出ていない)演歌歌手たちが紅白に出て、去年、KARAや少女時代が出なかったのはなぜか、と違和感を表している。また、韓流に対しては国内の一部に強い抵抗感があるが、彼女たちはむしろ日本の環境に積極的になじみ、日本の音楽市場に特化したからこそ受け入れられている、と分析。韓流アーティストたちは需要の少ない韓国国内だけでは食えず、かといって米国などへ進出するだけの実力もなく、自然に日本が主戦場になった、というわけです。
株式日記と経済展望
日本での韓流、K-POPブームに乗って急成長した芸能企業。90%が日本での売上高だという。

政界再編。小沢氏と橋本市長。表題ブログでは政治家の二枚舌を批判してるんだが、政治家が本当のことを言うはずもありません。選挙に勝てればいい。マスメディアも同じで視聴率が稼げ、部数がはければいい。政局メディア、というのがあって、彼らにとって小沢一郎氏というのはメシの種なわけです。何かと言えば「小沢小沢」と記事のタイトルに出してくる。駅頭に並ぶ夕刊紙を眺めると、通勤電車に揉まれ続ける中高年サラリーマンの琴線に触れる見出しが踊ります。その小沢氏が、選挙で圧勝した橋下新市長と維新の会の流れにどう乗るのか、乗らないのか、政局メディアが煽り立てている。この「日々坦々」というブログでは、橋下新市長と小沢一郎氏との関係を分析し、小沢氏は自分の政策のために融通無碍な行動を取る、としています。今回の大阪W選挙の結果で何が起きるか予断を許さないが、小沢氏らの動向と橋本市長を軸にした政界再編の動きを書き立てるメディアには要注視、ということでしょう。
ニコブログ
小沢元代表、大阪都構想「方向性は一緒」

SNS。参考になる。facebookなんかに入ってると、毎日のようにいろんなイベントの招待がきます。ヒマなときに眺めると、時間と距離で難しいものばかりで、無理なときに限ってちょうど良さげな集まりがあったりする。この翻訳記事は、SNSを利用してイベントをどう盛り上げるのか、という方法を紹介してるんだが、これはなかなか参考になります。
ジェネシックスブログ
ソーシャル時代の8つのイベント開催ノウハウ