今週のテーマは「橋下氏らの提案に既成政党はどうすべきか」です

アゴラ編集部

橋下大阪市長と「大阪維新の会」が動き始めました。今週には次期衆院選へ向けた選挙公約「船中八策」を発表。首相公選制や参院の廃止などの内容が大きな話題になっています。こうした「仕掛け」に対し、彼らは本気で政権を奪取するつもりだ、と言う人や、あれは二大政党制を揺さぶって政界再編に利用されているだけ、といった見立てをする人もいて議論が錯綜。

その一方で、民主党や自民党なども困惑を隠せず、どう対応していいか右往左往しています。石原東京都知事が新党旗揚げか、というウワサもあり、みんなの党や河村大阪市長らが橋下氏らへ秋波を送るなど、政局も流動してきました。

橋下大阪市長はともかく、それに媚びたり右顧左眄する言動ばかりの既成政党はいったいどうしたんでしょうか。というわけで、既成政党や既存の国会議員たちは、この橋下大阪市長の「仕掛け」にどう対応すべきか、が遅ればせながらアゴラ今週のテーマです。反論すべきか、賛同すべきか、それとも無視すべきか、さらにほかの対応はあるのか。みなさまからのご投稿と活発な意見を期待します。