AIJ事件の背後には何がある?

アゴラ編集部

これは単なるカネの溶解だけでは終わりそうにない事件です。表題は、その背後で囁かれるウワサについて書いている記事。AIJの経営陣は過去に、株価操縦といった事件に関与してきた、らしい。これも官民合体の利権構造というわけで、カネが集まるところには反社会的勢力も近づいてきます。この「暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える」というブログでは、厚労省系の天下り官僚の関与を批判。さらに巨額の損失額を不信とし、官僚に猫ババされてるんじゃないかと推測しています。こちらの「YUCASEE MEDIA」の記事では、AIJの浅川社長は野村の京都支店でNo.1の営業マンだった、と書いている。まだまだ裏事情が出てきそうな事件でもあります。
週刊0510
渦中の『AIJ投資顧問』にチラつく“反社のカゲ”と“資本のハイエナ”との相関関係


昆虫を透明樹脂に封じ込める、という標本は前からあるんだが、金魚のがあったわけです。しかし、生ものなので難しそうだな、と思ってたら実際の作成法は違った、というブログ。しかし、これはメチャクチャ根気のいる作業です。
坂井直樹の”デザインの深読み”
本物の金魚をレジンで閉じ込めたと単純に思っていた。「残酷で嫌だなあ」と、勘違いしていた。それくらいリアルで騙されてしまった。ところが実際は、、

iOSも新しくなり、日本語版の「Siri」も話題になってます。残念な日本語、という評価もあったりするんだが、これは「Siri」を3Dで擬人化したらどうなるか、というコンテスト。日本語版だとどんなキャラになるか興味深い。
Shapeways
Announcing Contest Winners! Siri comes to life in 3D

再生可能エネルギーで発電、というのはいろんな選択肢があるわけなんだが、太陽光利用の高効率化はけっこう早く進んでいるようです。ドイツのエネルギー政策については、毀誉褒貶バイアスかかりまくって真偽がちょっと定かではない。自然エネ先進国ドイツの事例は、多角度からの情報を精査する必要がありそうです。
愛と苦悩の日記
「ドイツ太陽光発電への助成金カット」というニュースの適切な理解

古代エジプトの老人も「今どきの若いもんは」と言ってたそうなんだが、これも「世代間格差」かもしれません。中高年が若い世代をネガティブに論評するのは、いつの時代も普遍的な傾向なんでしょう。このブログによれば、若い世代を批判する中高年は、自ら老人と告白してるようなもん、らしい。気をつけたいものです。
科学で偏見チェック!
50歳を超えたあなた、若いもんがダメダメだ、的な話がお好きでしょ?

ナショナルリカーに混ぜモノを許してる国は日本くらいかもしれません。全受容をまかなえるほど日本酒用の米が作れないというのもあるんだが、基本的には酒税確保のため。ただ、東北のお酒を飲んで復興支援、というのはありだと思います。
壊れる前に…
酒と復興

シリアについては相変わらず情報が錯綜してるわけで、アサド政権の稚拙な情報操作も影響してるようです。表題ブログは、カダフィ政権が倒されたリビアにシリアが似てきた、と書いている。また、こっちの「碧空」というブログは、そのリビアについての記事を紹介。東部と西部で反目し合い、とうとう資源のある頭部が自治区を作って独立する、という動きになってきた。さらに、まだカダフィ政権へシンパシーを感じている勢力もいて、リビア情勢も混迷しているようです。
人力でGO
リビア情勢に酷似してきたシリア・・・各国大使館閉鎖

自転車にカギは必須なんだが、これは便利かもしれません。走ってるときに使うものをカギに代替する、という発想はまだほかにもありそう。これは手が汚れそうだから、たとえばサドルとかカギ化できないか。サドルもよく盗まれるらしいし。
j-tokkyo
盗難防止可能なペダルロック

タッハンマリ、という韓国料理があるんだが、これは「鶏まるごと一羽」という意味らしい。カムジャタンは直訳すると「ジャガイモのスープ」。でも、肉のこびりついたブタの背骨が入ってます。この記事はタッハンマリに似た「タットリタン」という料理について、韓国内で取り沙汰されている、というもの。とりあえず、美味そうです。
クーリエ・ジャポンの現場から
韓国料理のネーミングで大論争

ちょっと気になる記事です。「AYA」というのは「Adolescent and Young Adult(思春期および若年成人)」つまり15歳から29歳の世代らしい。若年性のガンにはいろんな問題がある、と書いている。小児ガン患者や成人ガン患者への治療やケアは語られてきたが、この世代については取り残されていた、というわけです。
デンキクラゲ
近畿小児がん研究会でAYA世代のがんが取り上げられる

これはなかなか面白い考察です。ブログでやってはいけない禁則、というのはありがちなんだが、ルールなんて破られるためにあるわけです。人と同じことをやっても目立たないが、逸脱し過ぎると興味を持ってくれる人が少な過ぎたりする。さじ加減、バランス感覚が必要、ということです。
Lifehacking.jp
ブログを確実に殺してしまう12の行為…のはずが?


アゴラ編集部:石田 雅彦