自民党政権になるか野田内閣

アゴラ編集部

「大物ぶる豪腕」と会談させてもらう総理大臣、というのも滑稽なマンガなんだが、今の日本国民は総じて「櫻華改方長官乃憂鬱」というブログ主のような気持ちかもしれません。野田総理も大変だな、と思う今日この頃ですが、政界で一寸先は闇、なんて言います。この「陽光堂主人の読書日記」というブログでは、野田総理が小沢氏らを「切る」と書いている。それで、野党と協調協議する、とはいえ、残った民主党議員が自民党案を丸呑みするとは思えない。大連立にしても同じで、もし小沢氏らを切るなら、野田総理にはよほどの勝算があるのだろう、ということで、さらに、野田総理は小沢氏に近い輿石幹事長も切るかも、と書いている。ここまで「自民党化」した野田政権なら考えられなくもありません。


また、この「あぁ~~無情 !!」というブログでは、自民党に「おもねる」野田総理の内閣改造について書いています。こういうのを「野合」というんだが、与野党で主張を繰り広げて戦った選挙結果をどう考えてるんでしょう。また「永田町幹竹割り」というブログでは、例によって「伝家の宝刀」というような表現で総理の専権事項である「解散」について書いている。確かに、野田総理には最終兵器のこれがあるんですね。このカードをどう切るか、というわけ。
表題ブログでは、野田内閣の支持率が下落続きで解散総選挙へ打って出ることができなくなった、と分析しています。もちろん新聞がやってる世論調査なんてのもいい加減なもんなのでどうかな、というところなんだが、自民党がおかしなキャスティングボートを握ってる、という話になってきてるらしい。いやこうなったら野田総理は自民党に入ったほうがいいんじゃないか、とさえ思えてきます。
日比野庵 本館
小沢切り宣言と野田内閣の命運を握る自民

オウム真理教の一連の事件はいまだに謎が多いんだが、特別手配されていた地下鉄サリン事件逃亡犯の残った二人のうち、一人が逮捕されたわけです。二十台前半の「爆弾娘」が実行犯になってた、という容疑。彼女の証言はどれほど重要なのか不明なんだが、同居していた男性には自分が菊地直子だと明かしていたらしい。で、このブログは、この逮捕劇を予言していたいサイトを紹介しています。まださらに謎が謎を呼ぶんでしょうか。
素浪人♪の日々不穏
元オウム・菊地直子容疑者を逮捕 殺人などの疑い ~菊地直子逮捕は予言されていた~

他言語化が進んでるネットの世界では、母国語じゃないとなかなか手数がかかって面倒です。そんなときに翻訳ソフトの厄介になるわけなんだが、これ、当然ながら日本語にも対応。現在は66%ディスカウントで85円みたいです。
Tech Crunch 日本版
iOS向け有料通訳アプリ(33か国語)SayHi Translateが好調でバージョンアップ

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムってのは、米国ロッキー山脈にある山を車で駆け上がるラリー競技のことです。スタート地点が標高2,862m、頂上4,301mまでの19.99kmで競われる。この記事では電気自動車が、過酷なこのレースに挑戦するというもの。同レースに挑戦する日本人勢の一角に食い込めるかどうか注目、というわけです。
clicccar
パイクスに挑戦する電気自動車、三菱i-MiEVエボがデモランを初披露【パイクスピーク】

確かにケチャップやマヨネーズの容器に残った分ってのは、もったいないし、容器自体も無駄になります。この技術、どうなってるのか、ちょっと興味津々なんだが、超撥水のようです。省資源に役立つ技術となるんでしょうか。
ガハろぐNews
MITが発明したケチャップボトルがスゴい!早く販売してくれ

DELLとWindowsのタブレットかぁ、と嘆息した人もいそうですが、この記事を読むとけっこう強力な内容になっていそうです。さすがに、ビジネスでの使い勝手が良さそうで、強豪がひしめく中で健闘しそうな予感がします。
ガジェット速報
Windows8タブレットがついにくる!スペック全貌が明らかに

今もなお、世界中のフィルムが存続の危機に陥ってる事実があるわけで、実際に長期間の保存に適する技術ってのは意外にありません。ハードディスクもDVDなんかの光ディスクも脆弱です。アナログフィルムも劣化する。東京国立近代美術館のフィルムセンターでもやってますが、こうした試みはもっと評価されていいと思います。
VOGUE
グッチが修復した名作フィルム、グッチ銀座で上映。

出版デジタル機構の実態が政府出資の機関だという話です。出資金の93%が国費らしい。税金投入してもAmazonに儲けさせるだけ、と書いている。出版界のガラパゴス化もここまできたか、という感じです。
Bizトピックス︱キャリコネ
電子書籍市場 出版デジタル機構発足 会社も参加出版社も販売には無関心?

昆虫のクモが自分で出した糸を凧のように使って成層圏ほどまで飛翔する、というのは有名な話なんだが、それを積乱雲発生などの気象予報に利用する、というアイディアが秀逸です。ゲリラ豪雨対策に効果があるかどうか、ちょっとおもしろい研究。蜘蛛がそんなにあちこちに飛んでるわけじゃないのが玉に瑕、という感じです。
(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊
風に乗って運ばれる 「蜘蛛」 を気象レーダで追跡して積乱雲予測

Facebookでおなじみのアイコンが、実際にデジカメになった、という記事です。いにしえのポラロイドみたいな雰囲気でなかなかいい。Facebookは必死になって自社製のスマホを開発しようとしてるらしいんだが、なんだこれでいいじゃん、というような話。Wi-FiとBluetoothがついてるんだから、これに電話やメール機能を付ければいいんです。
j-tokkyo
Instagramカメラ


アゴラ編集部:石田 雅彦