両刺しUSBの技術どこが持ってるのか

アゴラ編集部

確かにUSBってのは刺しづらいです。穴の中をのぞき込み、どっち側にスリットがあるのか確認できるんならいいけど、PCの裏側だったりすると当てずっぽうで刺してみるしかありません。で、だいたい間違えて何度も刺し直す。表題で紹介されているのは、コネクター側もどっちも可能、ポート側もどっちも可能、という製品なんだが、ネット上では、最初からこういう形式で出せば良かった、なんて声も多数あがってます。


気になるのはこの技術の知財について。「Yanko Design」ってとこの技術か富士通の特許か、とか言われてるんだが、よくわからない。ただサンワサプライが「どっちもUSBポート」を採用したカーチャージャーの場合、端子部分だけ納入元から調達して製品化してるようです。バッファローの「どっちもUSB」もリリースには但し書きがないので同じなんだろう。
そのうちなんでも無線になるんでしょうけど、この技術どこがこの特許を持ってるのか気になります。
インターネットコム
バッファロー、コネクターの向きを気にせず挿せる USB ハブを発売

これ、大店同士がカルテルのダンピングをしてるのでは? という疑問符を抱くのも当然です。このご時世でダンピングは「善」という話もあるんだが、その差額を中間業者へ暗黙のうちに押しつけてるわけで、自分トコは損しませんね。その結果、卸が疲弊して商店街の個人酒屋が被害を被る。このブログでは、民主党政権の副首相がらみかと勘ぐっています。
ニコブログ
イオン「値上げ応じず」 酒類の不当廉売問題

貧しい地域では、一夫一婦制にするとカミさんや子どもを養えない男性がたくさんいるので、仕方なく一夫多妻制にしたりしてます。婚姻時に牛をたくさん婚家へ貢がなければならなかったりするのも同じ発想です。貧富の差が激しい格差社会だとそうなる。このブログでは、日本も格差社会になってるんだから、金持ちの男性は何人かの女性と結婚すべき、と書いています。古来から人類社会にある制度風習なので、案外丸く収まるかもしれません。
増田くん日記
日本には1億以上収入ある人間が180万人いるそうだ

長時間露光でさらに多重露光したのかも、という写真です。しかし静止衛星ってのは、当たり前なんだが、ちゃんと軌道上で静止したり正確に軌道上を運行してるんですね。しかし、地表面に光る白い点々はなんなんでしょう。
DDN JAPAN
【これは震える】光る「惑星」が存在する!?宇宙からの撮影に成功

この「Mail Online」の記事を紹介してるんだが、作り笑いはどうやら人間に備わった「ソーシャルスキル」らしい。「笑う」定義自体問題というのは、生物の中で笑うのはヒトだけ、という仮説にもつながってきます。そのヒトが「作り笑い」をする、というのは何やら示唆的だし、さらにそれを相手は完璧に見抜くわけです。そうなると「笑い」はもうヒトだけが持つ特殊な才能としか言えません。
ストレートプレス
“つくり笑い”は100発100中で聞き分けられると判明

どうも息苦しい社会になっている、という話なんだが、息苦しいクセに空気を読むからさらに酸欠状態になります。ネットが普及し、価値観は驚くほど多様化している、なんていうのが実は幻想なのでは、と考えさせられるブログです。むしろ情報はどこかで巧みに操作され、均一な価値観により小さい頃から「洗脳」されているのが現代なのかもしれません。
大隅典子の仙台通信
空気を読みすぎる日本人

光り物のブツ撮りは、根気と粘りと根性です。トコトンこだわらないと、いい写真は撮れません。これはデジタル時代になっても同じなんだが、画像処理でなんとかしようとすると、まだどうしても不自然になってしまう。だからこそ、こんな職人芸のカメラマンが依然として活躍しているわけです。しかし、いったい何灯使ってるんでしょう。
madameFIGARO.jp
スワロフスキー。

ちょっと前の記事なんだが、単なるノスタルジーではない、と書いています。1972年の創業、ということは郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の御三家世代。彼らもまだ現役なのでノスタルジーに埋没してはいません。で、Atari社なんだが、日本と縁の深い企業でもある。ノーラン・ブッシュネル氏は囲碁用語の「アタリ」から社名を付けたし、ロゴマークに富士山が図案化されてもいます。映画化もされた「ビデオゲームの父」と呼ばれる人なんだが、ユタ州のモルモン教徒でスティーブ・ジョブズ氏のごとく自分が起業した会社から追い出される。違うのは、その後、破産した、ということです。
Tech Crunch 日本版
Atariはもう40歳、なのに僕はいまだにAdventureのドラゴンを倒せない

natureにも掲載された技術らしいんだが、写真のLEDデバイスには6時間、2.4ボルトの安定電力を供給したそうです。これを発明したのはインド人の女性研究者のようで、塗装面は、カーボンナノチューブの層、コバルト酸リチウムなどの層、被膜する樹脂層という多重構造になってる。ビールジョッキなんかをに電池塗装し、実験をしたらしい。実用化されれば、デバイスの形を変える画期的な技術です。
j-tokkyo
塗るだけで電池に変えてしまうペンキ

ロンドン五輪のせいか、各国の国旗をよく目にします。ありがちな誤解は、国旗の左右高さの比率です。どこの国も黄金比っぽい比率になってるわけじゃない。日の丸は2対3の比率なんだが、英国は1対2、ブラジルは7対10、バチカンは正方形、ネパールは二つの三角形だったりします。ただし、五輪なんかの国際大会なんかでは、タテヨコの比率がどの国も同じようになっている。このブログでは、国旗のデザインについて考えているんだが、シンプルで目立つ、と言えばやはり日の丸です。
坂井直樹の”デザインの深読み”
国旗のデザインの由来は?


アゴラ編集部:石田 雅彦