群を形成する生物の多くで「イジメ」行動がみられるわけなんだが、わりとそれが少ない種、というのもいます。たとえばアフリカのボノボチンパンジーなんかがそうで、イジメや争いを回避するためにセックスしたりする。どうして「イジメ」るか簡単にいえばストレスを受けるからです。厳しい生存競争にさらされると群の秩序を守り群を存続させるために「イジメ」という手段がとられる。また、さかなクンが指摘しているように、狭い空間に群が閉じ込められると「イジメ」行動が出てきたりします。ボノボチンパンジーはストレス回避の方法を知っている。
で、このブログでは「平等思想」の反動としてイジメが現出しているのでは、と問いかけています。「イジメ」をなくそうとすること自体がストレスになっている。
イジメはアプリオリに生物が持っている行動なのかどうなのか、イジメが皆無な社会なんてできるのか。そもそもストレスがまったくない状態を作ることができるのか。「差別」もイジメの一種だとすれば、これはなかなか悩ましい問題だ。ただ、人間は野生生物じゃないんだから、もし仮にもともと摺り込まれてる形質だと言っても「イジメ」に向き合わないのは間違っている。ボノボチンパンジーを見習いたいもんです。
ビジネスのための雑学知ったかぶり
イジメは平等幻想の報い?
壁のコンセントに直接差し込んで使う超小型/音声応答型コンピュータUbi
Tech Crunch 日本版
なかなか興味深い。各家庭のACコンセントってのはもっと活用されていいですね。これ、日本でもどこか発売しないでしょうか。
一流マジシャンが使う、相手に気づかれずにウソをつく方法
ライフハッカー 日本版
だいたい人間ってのはダマされるのが好きなんだが、推理小説やサスペンス映画、マジックショーなんかがどうして人気あるのかは、ダマされるのが好きという前提じゃないと、とても理解できません。だから手品なんてのが成立するんだが、ダマされてマジギレしてたら「おかしな人」ということです。
ヨーロッパではジビエの季節
Passion Fruit ─情熱の果実─
別にヨーロッパじゃなくても北半球ではもうジビエです。ももんじや、猪鍋なんかは立派な日本のジビエ、というわけなんだが、冬に野生動物を食べて滋養を取る、というのは世界的に同じ発想なのがおもしろい。筆者の祖父は狩猟が趣味でセッターなんかの猟犬を何頭も飼ってました。冬になると猟で獲ってきたカモなんかを鍋にしてみんなで食う。散弾銃の鉛が口の中で苦い味をかもしだしていたもんです。
「多くの会社がダメになるのは、競合相手を見るからだ」という話
ITmedia オルタナティブ・ブログ
いや、これはそうです。競合他社は経営者にとって便利な存在です。誰を相手に商売してるのかわからなくなったときに使います。これは国家間でも同じで、仮想敵、というのは必ず必要。ある仮想敵がなくなると、また別の仮想敵を作る。そうしないと人間集団ってのはまとまらないんですね。
24のアナログ時計をつないで一つのデジタル時計を作りました。素晴らしい!
坂井直樹の”デザインの深読み”
なるほど、と膝を打つ感じのアナログ時計です。アナデジの合体、といった感じなんだが、これ、ほかにいろいろ応用がききそうです。しかし、人間の視覚、というのはおもしろい。「3」なんてつながってなくても全体の雰囲気でなんとなく「3」とわかる。一つの数字を六つのアナログ時計で表してます。
伊豆・小笠原諸島のグルメを堪能!「第12回島グルメ美食の会」
フィールドプロモーションニュース
離島には「島寿司」という共通の食い物があるんだが、小笠原や南大東島なんかで食べることができます。およそ黒潮が洗う海流の中の島々で食されます。タイやカンパチ、イサキなんかの白身魚が多い。醤油漬けにした刺身を甘いしゃりに乗せて食う。小笠原で食べた島寿司はめちゃくちゃうまかった。で、これは小笠原のグルメを紹介した記事。12月8日という「特別な日」に竹芝桟橋でイベントが開かれます。
大学を出ても大卒の能力があるわけでもなく、名前だけの大卒者を企業は採用しない。
株式日記と経済展望
もう選挙なんで失政が忘却のかなたへ消え去っていきそうで怖いんだが、選挙ってのはそういう役割もあります。もう誰も自民党政権時代のことを口にしなくなってるもん。ミソギなんて言葉もあるんだが、田中眞紀子文科相はまだ大臣です。
「原子力発電所よりも放射線を出してる駅がアメリカに存在するらしい」海外の反応
暇は無味無臭の劇薬
これは特に珍しいことじゃありません。花崗岩に限らず、ごく普通のマンションのトイレなんか、コンクリートで囲まれた閉塞空間の線量はかなり高かったりします。ようするに、物体は大なり小なり放射線を出している、というわけ。ただ、ラドン水を呑むのはやめといたほうがいいです。体内被曝は怖いですよ。
プロ社員たちがクリックをしまくりムービーの再生回数を稼いでくれるサービス「buyral」
GIGAZINE
一瞬、信じてしまいそうになる話です。実際にあったっておかしくない。いや、あるのかもしれません。
アゴラ編集部:石田 雅彦