ネット詐欺のお先棒を担ぐ芸能人たち

アゴラ編集部

最初から怪しさ満点で、こんな詐欺まがいな方法に引っかかる人っているのかな? と思われていたペニーオークションなんだが、ようやくサイト運営者が逮捕されたようです。この手のオークションでは、参加者が払う手数料で荒稼ぎする。実際に落札可能なものが出品されていたのかさえ疑問だ。こういうのには普通は引っかからないんだが、有名人や芸能人がからめば「そんなら俺も私もやってみよう」という気になる人も出てきます。


表題の記事では、2010年12月というから約2年前の芸能人のブログについて書いている。ペニオクサイトへ誘導するステマだったんじゃないか、というわけで、前々からアメーバ(サイバーエージェント)が芸能人を使った宣伝で稼いでいる、というのはウワサされてきたこと。これはさらに悪質で犯罪行為に荷担していたとも受け取れる内容です。
こっちの「RBB TODAY」では、ペニオクを宣伝していた芸能人たちが大慌てで自分のブログを削除し始めた、と書いています。どんだけズブズブなんだよ。どうも逮捕された連中は、出会い系詐欺のサイトも運営していたらしい。ひょっとすると従来の組織暴力団に限らず、関東連合やネットを利用したITヤクザのような反社会勢力が芸能界へかなり浸透してるのかもしれず、モグラ叩きじゃないが似たような詐欺サイトや似たような事件はまだまだ起きそうです。
ねとらぼ
「1080円で落札したの(^O^)/」──ペニオク詐欺で波紋 ほしのあきさん30万円で“ステマ”請け負う


4種類のカメラレンズが装着できる、いかつくて便利なiPhoneケース
ギズモード・ジャパン
なんか昔のフィルムムービーカメラなんかに、たくさん回転式のレンズがついたものがあったような気がします。レンズ三種類なら中国製のTURTLE BACKのものがある。こっちも良さげだが、記事のモノのほうがメカメカしていていいです。

創造性は個室より大部屋で生まれる!?
クーリエ・ジャポンの現場から
考えさせられるブログです。大学紛争のころのテーマ、ってのはいろいろあったんだが、その末期からは、当時の文部省が混乱する大学を都心都会から離して田舎へ移転させよう、という動きへも大きな反動があった。学生たちの言い分は、大学は都心にあってこそ学問が進化発展する、というもので、ここに書かれていることは、そんなことにも関係しているのかもしれません。閉塞環境にない多種多様な人間同士の集まりやインタラクションこそが大事、というわけです。

「松本竣介展」
弐代目・青い日記帳
こういう具象絵画ってのは、作家の作風の変遷が素人にもよくわかっていいですね。36歳で亡くなった鬼才、というわけなんだが、後期印象派からフォービズムっぽい感じ。しかし戦時中にこうした絵を描いていた、というのは一種の奇跡なんでしょう。2012年11月23日(金祝)~2013年1月14日(月祝):(前期 11月23日(金祝)~12月16日(日)、後期 12月18日(火)~1月14日(月祝)、休館日は毎週月曜日。12月24日(月祝)は開館、翌25日(火)は休館、および年末年始:12月29日(土)~1月3日(木)。会場は世田谷美術館

松任谷由実、ジブリ新作の主題歌オファー!? 喜びを爆発!
シネマトゥデイ
「時代の歌」というのがあって、ユーミンの世界、というのはまさバブル前後の日本にマッチした歌だったんじゃないかと思います。どうもデフレの雰囲気には合わない。本人自身やる気満々なのに、どうも気圧されてしまうわけなんだが、すでにレジェンドなので静かにしてるだけで絵になるのになぁ、とも思う。ユーミンの凋落ぶりについてはあちこちでいろいろ言われてるので付け加えることは何もないんだが、ちょっと痛い感じのするニュースです。

1位が驚きの結果に…「美人度が高い国ランキング」トップ10
美レンジャー
いや1位の結果には特に驚かされません。むしろ、2位とか3位、4位の結果だ。アジア系だけで選んでるんだが、これは米国のランキングサイト「ShareRanks」の結果らしい。で、こっちの結果をみると、1位はどこの国にもキレイな人がいる、という何の変哲もないことになってます。世界的にみれば、2位がロシア。こっちのほうが正解なんでしょう。

本格的な忘年会シーズンに入って2次QEほかの経済指標が発表される
官庁エコノミストのブログ
今年の第二期の状況なんだが、代わり映えのしない閉塞状況です。個人消費も相変わらずマイナス、設備投資もマイナス。このブログでは、景気の後退局面入りは確実、と書いている。さらに、経常収支の黒字幅が縮小、ということで、総選挙への影響も考えられるのかな、という現状分析になってます。

元フライトアテンダント・ママに聞く、「赤ちゃん連れで飛行機に乗るときのコツ」
Pouch
こないだ新幹線に乗ったら、グズる赤ちゃんに手を焼いているママさんがいました。周囲の乗客に気兼ねしてか、まるでおおいかぶさるようにしてあやしていたんだが、大変な気苦労なんだろうな、と人ごとながら同情した。この記事では、公共の乗り物へ赤ちゃんを連れて行くときに役立つ準備なんかを紹介。航空機は気圧の変化があり、それで赤ちゃんが苦痛をおぼえる、ということがあるようで、そのための飲み物、というのがあるらしい。乗る前に疲れさせたり空腹にさせたりと、いろいろ方法もあるんだが、赤ちゃんのほうも大変です。

「西洋人がお互いの国をどう思ってるか白地図を使って教えるスレ」海外の反応
暇は無味無臭の劇薬
これはおもしろい記事を紹介してるんだが、Hate、嫌い、憎い、ってのが赤色です。これでみると、あるドイツ人が嫌ってる国の多さに驚かされる。あと予想されてることなんだが、あるスコットランド人は、スペインやアイルランドを愛し、イングランドやフランスを憎んでるらしい。しかし、あるノルウェー人のフランス憎さは不思議。笑えるのがあるギリシャ人。トルコは不倶戴天の敵です。

オーロラが見えるホテル。しかもベッドから!
roomie
寒がりにしてみれば、寒い季節により寒いところへ行こうと考える人の気が知れないんだが、これを見るとロマンチックっていえばそうかもしれません。スゴいのはこの「Lillage Kakslauttanen」ってホテル、日本語サイトが完備。このへんは、サンタクロースの故郷とも言われてる場所です。


アゴラ編集部:石田 雅彦