NYダウが史上最高値に肉薄してるようです。米国株が上がれば日本でも連動してさらに上昇へ、と期待感が高まっている。基本的には「外需依存」なんで、日本の実態経済を株価が表してるわけじゃありません。ただ、世界的に上げ基調なのは確かなようです。世界経済にも大きな影響を与えるのが米国の状況。この「MY BIG APPLE」という在米の方が書いているブログでは、米国1月の雇用統計で就労者数が増加トレンドを維持し、金融緩和政策の継続へ影響するだろう、と予測。年末小売商戦の反動が懸念されていた小売業でも就労者数が増加したらしい。この調子だと失業率もここ数年でかなり少なくなりそうだ、というアナリストの評価も紹介しています。
また「Market Hack」というブログは、上方予測した欧米の経済指標もあるが、本当に世界の景気が回復基調にあるのか、先物取引市場の状況から考えています。それによると、テキサスやニューメキシコなど米国南部地帯の原油先物取引が100米ドルを超えるかどうかが一定の判断基準になるらしい。しかし、米国の原油先物ってシェールガス革命なんかが影響してないのか、ちょっと不安。そんな状況でも値を上げれば、ということなのかもしれません。
表題ブログでは、パナソニックやソニーの株価が好調だとし、炭素繊維関連やiPS関連など、これからさらなるイノベーションが期待できそうな株にも注目、と書いています。どうも浮き足だってるような気がしないでもないんだが、こんな上げ上げ基調なら乗らない手はないでしょう。中には「いや今週末が降り時」と言う人もいるんだが、当分の間はこの状況が続くと見る人が多いようです。
技術革新銘柄へ先手を打ちたい!
どーか誰にも見つかりませんようにブログ
峯岸みなみ丸坊主 スキャンダル謝罪動画 AKB商法の異常な前例
ざまあみやがれい!
この「事件」については、マスメディアをはじめ、あちこちで論評が飛び交ってます。個人的にアレは「AKB炎上商法」の一種と思ってる。当該のYouTube動画は削除されたらしいんだが、恋愛禁止については総合プロデューサーの秋元康氏自身がアイドルタレントと結婚してるわけで説得力は皆無。これについては「風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る」というブログが興味深いことを書いています。また、AKBの組織内とファンとのことだから外野は口を出すな、というのもこれだけ影響力の大きな存在なんでとうてい通用しません。一方、本人の意志で坊主狩りにしたかどうかについては藪の中だ。日本の「空気を読む」同調圧力がどれだけ影響したのかは今のところ不明なんだが、自分のことを「AKB以外に行き場のない存在」と自覚していたかどうかが重要。さらに言えば、広告出演で多くの企業や代理店と関係が深過ぎるせいか、マスメディアは正面切ってAKB批判ができないことが彼らの増長に輪をかけている。広告収入激減でなりふり構わない週刊誌系がネタにし、時にAKB側がそれを利用するモタレ合いリンケージ化しています。大き過ぎて潰せない、というのは金融関連企業ばかりじゃなさそうです。
犬が見つけた海岸の石が1400万円!英国
北の国から猫と二人で想う事
胆石ってのは消化に必須な分泌物である胆汁が固まった石なんだが、肝臓から出た胆汁を溜めておく胆嚢って臓器自体、そんなに必要なもんじゃないようです。そもそも胆嚢自体がない生物もいる。胆石の手術では、胆嚢ごと取り除いてしまったりします。胆嚢は胆汁を濃縮したり分泌をコントロールする役割の臓器で、それがなくても肝臓はいずれ濃い胆汁を出すようにもなるらしい。龍涎香(りゅうぜんこう)ってのはマッコウクジラの胆石で、これは英国で巨大なものが発見された、という記事を紹介してるブログ。ちなみに熊の胆嚢は「熊の胆(くまのい)」といって、これもまた高価な漢方薬の材料です。
米国のネコ、毎年数百億の小動物を殺害、生態系に影響
カラパイア
科学雑誌『nature』に出るや、ネコ好きが多いネット上で話題になってるニュースです。確かに野良ネコや自由に外に出る飼いネコ、というのはかなり多い。連中が何を喰ってるのか、とちょっと想像を働かせれば容易に予想できる結果です。絶滅危惧種だろうがなんだろうがネコにとっては獲物の一つ。こうして数字を見ると、生態系にとって無視できない存在なのは確かです。
みんな大好きAppleの、最新CSRレポートをチェックしてみた
CSRの、その先へ
CSRレポートを出していないアップルのサプライチェーン報告書を紹介しているブログです。アップルの海外工場、特に中国の供給網における労働環境はかなり問題になってたわけで、そのへんに留意したレポートになってるようです。第三者による監視を強化し、パタゴニアなんかが主導してる米国公正労働協会(FLA)の参加がIT系で初めて承認された、と書いている。欧州・米国・日本・アジア、とCSRに関する企業側の考え方や姿勢には大きな違いがあります。日米欧のどこがいいとも言えないんだが、企業イメージの重要性はどこも同じです。
起業にまつわる10の勘違い
btrax スタッフブログ
シリコンバレーで起業した人が書いてるブログです。ユニークなアイディアや巨額な資金がないとダメだ、とか、軌道に乗れば順調に進む、といった起業に対する考え方はどうよ、とアドバイスをしています。一概には言えないんだが、米国での起業は特に珍しいことじゃないし失敗しても普通のこと。日本の環境とは大違いでもこの感覚。いずれにしても成功するのは大変です。
お風呂に浮かべて音楽を浴びる!~ワイヤレス防水スピーカーUQUA
Sallyの家電研究室
寒い時期は風呂が気持ちいいです。入浴タイムを快適に過ごしたい、ということでいろんなグッズがあるんだが、これはBluetoothで音楽を飛ばし、風呂で聴く製品らしい。電波が届く距離は10m。これでプレイリストを選んだりできたらいいんだろうが、オンオフ、先送りくらいしかないようです。
「評価なし」「スキルアップなし」「安定なし」 IT下請け・孫請け企業の悲哀
Bizトピックス︱キャリコネ
官公庁の「デジタル利権」やそこと結託してるITゼネコンは税金をもらって大儲けなんだが、その仕事を実際に請け負う中小零細のIT系企業とその従業員は大変なようです。ここには「万年プログラマー」とか「下流SE」なんて言葉が出て来る。技術革新も冷酷に進むわけで、一生続けられる仕事か、と言えば難しい。日本の産業界にはこうした多重構造があり、大企業ばかり優遇しても解決しない問題ばかりです。
喫煙願望を高める脳部位を発見 理研が研究成果を報告、新治療法の開発に期待
官庁通信「今日の話題」
中毒、というのは恐ろしいモノで、いったん体内に入った物質が、脳の機能まで変えてしまう、というわけです。過去に喫煙していた人は現在は禁煙にしていても他人が喫煙する姿を見ただけで吸いたくなっちゃう。この記事で紹介されているのは、脳内のそのメカニズムがわかった、という研究成果なんだが、タバコ以外の依存症を治療する可能性もあるらしい。しかし、脳の中は複雑怪奇で可塑性もある。モグラ叩きにならなきゃいいんですが。
Pocketと連動して気になるWebを電子書籍化してKindleで読む e-reader
情報考学 Passion For The Future
長くタブレットを使っていても、なかなか自分なりの効率的・効果的な使い方を会得するのは難しいです。アプリがついてこないとどうしようもない部分もあるんだが、次第に連動してなさそうなアプリを組み合わせる、ということが可能になってきた。多種多様なアプリがそろってきたのもあるんだが、Kindleのような実用的「読むだけ」タブレットの登場も大きい。Kindleではメールで送信して読むのが便利そうです。
アゴラ編集部:石田 雅彦