昨日の夜でBB&R社の主催するワインセミナーが終了しました。3回で30人の方にご参加いただきましたが、アンケートの結果を見ると、満足度は極めて高かったようです。ワインのクオリティももちろんですが、ワイン投資というものに対する概念が変わったことも興味を惹いたのではないかと思います。
海外不動産投資やワイン投資のセミナーに参加した人から
「お金持ちがやることだと思ってましたが、意外に誰でもできることなんですね」
といったコメントを良く聞きます。不動産買うのは資産家の人、ワインに投資するのはお金持ち。だから、自分は関係ないというような思い込み。これこそ、やってはいけないことだと思います。
自分で先入観や価値観を作って、その枠の中で出来事を解釈しようとする行動スタイルに日本人はなりやすい傾向があります。
例えば、「ドイツ人は勤勉で、イタリア人はいい加減」といったステレオタイプな偏見で外国人を判断したり、「若者には柔軟性があるが、年寄りは頑固だ」といった画一的な価値観で判断したりしてしまうのです。
確かにある程度、このような判断をする必要はあるのかもしれませんが、先入観によって自分の行動を自ら狭めてしまい、目の前にあるチャンスを逃してしまっている人があまりに多いのです。
既存の価値観に捉われにくい人は、素直に現実を受け入れそれを自分の価値観で判断することができます。
海外不動産投資と聞いて、「お金持ちがやることだから、自分には関係ない」と思うのか、それとも「自分にも投資のチャンスが無いか、少し勉強してみよう」と思うのか。
実際、海外不動産投資の方が国内でワンルームマンション買うよりも自己資金が少なく始められることもあるのです。ワイン投資だって10万円以下から始めることができます。どちらも富裕層だけに関係がある話ではないのです。
事実を知る前に、勝手に結論を出している人は、結局自分が作っている枠の中でしか、生きられません。気が付かないうちにそんな行動パターンに陥っている人は実はたくさんいます。そうやってチャンスを逃してしまうのは、勿体ないことだと思います。
セミナーに参加する人に共通するのは、思い込みがあまりなく、自分の可能性を広げようと積極的に行動していることです。最初から自分には無理とか、自分には関係ない、と決めつけないで、まずは触れてみる。そんな好奇心が旺盛なのです。
これから開催する、このセミナーにも、自分の可能性を広げたいと思っている人たちがたくさん集まっています。そんなポジティブで前向きに人生を考える人に、自分ができる、最高の情報提供をしていきたいと思います。
編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2013年3月21日の記事を転載させていただきました。
オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。