ボストンで開かれている伝統的なマラソンのゴール付近で爆発が起き、犠牲者や負傷者が多数出ているようです。この「Tech Crunch 日本版」では、TwitterなどのSNSから最初の情報が入ってきた、と書いています。原文には現場からの多くのツイートが紹介されています。これは「ther Boston Globe」のYouTube動画です。
ボストンマラソンは世界中の市民ランナーが一度は走ってみたいと憧れるレースです。毎年開催されるマラソン大会としては世界最古(1897年以来)、ということで注目度も高い。また、ボストンマラソンの開催日は毎年、米国独立戦争の開戦日である「愛国者の日(Patriots’ Day、4月の第3月曜日)」ということで米国にとって大事な記念日です。とすればそこを狙ったと考えられ、テロの可能性は高いと思います。ひょっとすると可能性は低いものの北朝鮮によるものかもしれません。
表題ブログによれば、まだテロかどうか不明ながら手製爆弾による爆発、と書いています。またマーケットの側面から、ダウ平均が1万4000ドルを試すリスクが出てきた、仮にアルカイダ系によるテロだとすればもっと下げるかも、とも。テロだとしたら主犯がどこのどいつにしても卑劣な連中と言わざるを得ません。犠牲者の中には幼児も含まれているらしい。
今後どうなるかわかりませんが、米国のセキュリティは強化されるでしょう。再びテロに怯えながら過ごす日々に戻らないようにしなければなりません。ちなみにボストンマラソン自体は、男子ではエチオピアのレリサ・デシサが、女子ではケニアのリタ・ジェプトゥーが優勝しています。
MY BIG APPLE
権威あるボストン・マラソンで、爆発事件が発生
将来の有望タンパク源は虫!? アート系起業家集団が提案するオシャレな虫料理
IRORIO
これは将来、否が応でもそうなります。昆虫は養殖が容易で安く大量に生産できる高タンパク質。人類にはなぜか昆虫食に抵抗のある民族が多いんだが、現生ほ乳類の原型の一つは「食虫類」という生物でした。ほ乳類の分類は今でも錯綜していて、モグラなんかのミミズなどを食べる生物は食虫目に分類されています。ようするに我々の祖先は虫を好んで食べていた。この記事では、英国ロンドンで虫料理をオシャレで食べやすくする試みがあった、と書いています。うまいのかどうか、それが問題だ。個人的にはソウルで食べたポンテギが激マズだったんでまったく信用していません。
個人ブログの唯一にして最大の「強み」について
いつか電池がきれるまで
まだあちこちで燻り続けてますね。やまもといちろう氏とイケダハヤト師の論争ネタ。ほとんどはイケダハヤト師に対するアンチなんだが、このブログでも「無責任論」について書いています。どうして個人がブログを書くのか、という性善的な動機につながる、という話。影響力が大きくなってきたからって四の五の言い訳するなよ、ということです。
メディア関係者様:「哺乳類型爬虫類」は使わない方向で……
化石の日々
ん~「ほ乳類型爬虫類」という言葉、そんなに人口に膾炙してるんでしょうかね。この種の化石生物を記事にする場合に使うわけなんだが、鑑別した研究者がむしろ使ってるじゃないでしょうか。むろん「単弓類」という言葉をメディアの文系人間相手に使ってもわからないから、端折って説明してるのかもしれません。しかし、それでも「ほ乳類型爬虫類」でもいいか、という了解がある。さらに言えば、爬虫類がほ乳類から進化した、という摺り込みもブログ主が思っているほど我々にはないんじゃないかな、と思います。
デジタル音楽サービスにおける消費形態のシフトと、Spotifyから見える新しいトレンド
MarkeZine
日本はJASRACが音楽著作権をガチガチに固めてるので、Spotifyのようなサービスは限りなく難しいと思います。このコラムは続編があるようで、この回ではSpotifyのフリーミアム、SNSとの親和性といった特徴を紹介するにとどめていますが、この先にどういう展開があるのかはなんとなくわかる。JASRACとの共存で日本のネット音楽サービスをどう成立させるのか、興味あります。
Researchers say ‘pass-thoughts’ are the future of computer logins
DVICE
セキュリティ用のパスワード、これを読み取られ、ハッキングされたりします。この記事では、脳波を利用し、パスワードを思い浮かべただけで個人認証が可能になるかも、と書いています。カリフォルニア大学バークレー校の研究者らの成果らしんだが、思考制御コンピュータがここまで進化した、というわけ。しかし、さらに思考をハッキングする技術も出てきているので、どうも無駄な技術になりそうです。パスワードに使わず、脳波でコンピュータを動かすためなら利用価値があると思います。
「マネタイズはどうやるの?」と尋ねるのはもう止めて
SEO Japan
いや耳に痛い話です。確かにネットで仕事をしてるとフリーミアムでどうビジネスをするのか、ということばかり考えがちです。すでにステージはあるというわけで、そこに何を提供するのかだけが問題。市場、オーディエンスはすでに莫大な量があって、低いコストで大きな収益を上げる可能性は誰にでもある。ただ、そのオーディエンスを獲得する方法が難しいわけで、これは古今東西、ずっと問われてきた普遍的な問題、ということです。
憲法96条改正
治大国若烹小鮮 ─ おがた林太郎ブログ
憲法改正論議を参院選の争点にしたがっている勢力がいるわけで、政官財のアナウンスマシンになっているマスメディアにもコレかなり出てくるようになりました。そもそも改正しやすくするための「外堀」から埋めよう、という徳川家康的姑息な考え方はどうかな、と思います。このブログでは、そんな姑息な手段を使わず、変えたい憲法の条文を「変えたい」と発議することから始めていったい何が悪いのか、と書いている。96条改正をしたがっている人たちは9条の改正が必ず視野に入っているわけです。そこに触れず、今回は改正の敷居を低くするだけ、というのは詭弁でしょう。このブログ、最後の「一度やってしまえばいいのに」という部分が何をやってしまえばいいのかよくわかりませんが、おそらく9条を変えたいんならその発議を国会でやっちまいなさい、ということなんだと思います。
激おこぷんぷん丸の攻略本コラ画像、元ネタだと勘違いされ1万3000人がリツイート
ねとらぼ
実際、こんなコッパズカシイ言葉、JKなどのギャルが使ってるのかどうか不明ながら、ネタだけが突出して広がってます。Twitterで広まった元ネタ騒動にしても単におもしろがってるだけですね。しかし、例の「マカンコウサッポウ」画像にしても破壊力はっぱねえっす。日本のJK侮りがたし。
大二病の女子にありがちなこと・7選
Peachy
なんかまたワケワカラメな言葉を流行らせようと必死です。「大二病」? なんじゃそれ。中二病(もしくは厨二病。出典は伊集院光氏)のモジリなんだろうが、大学全入時代ならではの言葉です。調べてみたら、小二病、小六病、高二病なんかがあるらしい。この記事では、女子の大二病について分析しています。だからなんなんだ、という話。しかし念のため、大二病などの言葉があるのを知っておいたほうがいいかもしれません。
感動話に加えて「鑑定」「予報」も悪徳情報商材屋の仕業と証明されました。
More Access! More Fun!
昨日の当コーナーでも紹介したFacebook上の「感動話」が、ネット商法への誘導で利用されている件。このブログで暴露しているソーシャルマガジンのページのものもモロに一味だそうだそうです。やはりマザー・テレサも悪用されてたわけか。Facebookの友だちがよく「この診断、おもしろいからやってみて」と勧めてきたりしますが、アレは犯罪に荷担してるので止めたほうがいいんだそうです。
アゴラ編集部:石田 雅彦