『AA audio amigo Volume1.Spring 1994 オーディオ信号誌 創刊号』(糸瓜書房 価格:¥500税込)が発売されました。
『オーディオ』すなわち再生技術を抜きにしては、レコード音楽は成り立ちません。
その再現のグレードにはピンからキリまで、微妙でしかも深遠な格差があります。そこにこだわるのが『オーディオ・アミーゴ』です。
ここには科学の先端技術が絡み、刻々進展して目を放すことができません。
本誌は、この進展に一喜一憂するアミーゴ(オーディオ好き)のためのオーディオ雑誌です。
■■【AA audio amigo Volume1.Spring1994 オーディオ信号誌 創刊号】■■ 章建て
【目次】
巻頭エッセイ――難波江和英
特集1――音数奇の流儀と作法
オーディオと五味康祐――阪本楢次
わが輩は音数奇である――木戸一郎
私的な私的なオーディオ行動学――遠藤友一郎
オーディオにおける「清貧の思想」――牛田直吉
私流オーディオ作法[1]――林正彦
音道楽と内助の功――三澤武司夫妻
特集2――オーディオの現場から
オーディオに対する憂慮と期待――朝倉隆男
CDトランスポート私作記――木村準二
臓器と血管とケーブルと――枝元實
音質評価的DA論――八木宏
カネを出さずに音が良くなる旨い話――寺村幸治
特別企画――紙上オーディオ信号
オーディオを知らない人のためのオーディオ案内――夫馬洋吉
当世真空管事情――兵頭卓
当世アナログ・レコード事情――依田義和
当世測定器事情――藤原哲郎
ローエンド・オーディオ讃歌――小崎智博
僕のデジタル・ショック――志田徹
オーディオを離れて――上原晋
虚耳を超えて――長澤祥
連載 音壇回想録――永井潤
AUDIO SALON
わが愛しの奏鳴箱――尾崎昌躬
日本のガレージ・メーカー[1]
1994 糸瓜書房