へえ、さすが米国、と、うなるような話です。日本では労働基準法で一定期間、継続勤務した労働者に対して規定の有給休暇を与えなければならない、と定められています。このブログに書かれているように米国にはこうした法律がないわけです。また、ここで紹介されている「有給休日」ってのは日本にはない。ただ、国民の祝日や企業の創立記念日などの休日に仕事を休んでも給料が支払われる場合、有給休日とみなされるようです。オーストリアやイタリアには有給休日が13日もあるらしい。ようするに、有給休暇を消化しなくても給料をもらいながら休める日、というわけで、いわゆるPIGSの国に多そうです。
himaginaryの日記
有給休暇を労働者に保障しない唯一の先進国
iPhoneやiPadなどをクレジット決済のレジ代わりにできる「Squareリーダー」を実際に使ってみました
GIGAZINE
こうしたモバイル決済サービスについては個人的に投稿したんだが、この「Square」は日本の三井住友カードが提携しています。このリーダーは店側が用意し、客のクレジットカードを読み込むわけ。無償で提供されるそうです。現状では読み込みリーダー、クレジットカードが必要。ただウォレットも日本で始まるようなので、これらの手間はなくなるかもしれません。日本人はクレジットカードをあまり使わないので有名。こうした決済サービスで今後どうなるか、またモバイルSuicaなどの「NFC(Near Field Communication、近距離通信)」に取って代わることができるのか、要注目、といったところです。
Mobile-based transactions increased 75 per cent in 10 months
Mobile Money Revolution
で、こちらはオランダのモバイル決済会社「Adyen」のリリースから、スマホやタブレットなどの携帯端末からの取引がどんどん上がっている、と書いている記事です。この割合で見ると、旅行の手配関係が多い。小売、チケットサービス、ダウンロード系、で分け合っています。欧米ではクレジットカードやデビットカードの利用が一般的なので、モバイル決済サービスへの移行も楽でしょう。ここのサービスでは、スマホやタブレット単体で決済が可能なようです。
Urban Farming Takes Root in Tokyo
THE DIPLOMAT
東京などの日本の大都市では、家庭菜園やベランダ作物はすでに一般化しているわけなんだが、これは、食の安全に対する危機感もあり、都市空間での農業生産にカウントされない農作物の割合が少しずつ増えているのでは、という記事です。もちろん、ベランダや屋上で作られる量では足りません。しかし、その消費者の「意識」は農業生産者へ影響せざるを得ない。それがほんの少しであっても、自分の食べ物を自分で作る、ということは重要、と取材されたベランダ菜園の持ち主が言っています。
Apple, Google, And Facebook Deny Involvement In Massive Government Spying Program
Business Insider
米国のNSA(国家安全保障局)が、テロ対策を理由にして7年間もの間、数百万人規模で一般市民の通話を盗聴していたのでは、と問題になっています。また、この記事によると、大手ハイテク企業がユーザー情報を政府へ提供してるんじゃないか、という疑惑も巻き起こっているらしい。しかし、各社がほとんど同時に似たような声明を出す、ということは、なにやらキナ臭い話ではある。ここで紹介されている「PRISM」というプログラムを使えば、NSAやFBIが各企業のサーバーへアクセスすることができるらしい。ちなみにPRISMというのは米国版もんじゅ、高速増殖炉計画の名前でもあります。