「デート商法」詐欺に要注意

アゴラ編集部

こないだ、ある知り合いの女性から「出会い系サイト」には「デート商法」が蔓延している、と聴きました。出会い系に限らず、婚活サイト、MixiやモバゲーなどのSNS経由でも、投資マンション詐欺と結婚詐欺が合体したような悪質な事例が頻発し、社会問題化しつつある。「美男美女」をそろえた詐欺集団が存在し、公務員や看護師、大手企業社員など、金融機関のローン審査が下りやすい「カモ」を物色、恋愛感情を抱かせて高額なソフトウエアやワンルームマンションなどの投資用不動産、貴金属、絵画などを買わせ、目的を達したら「トンズラ」します。その後は相手と連絡も取れず、恋愛感情が介在しているので事件化も難しく、騙されたと気づくまでの間にクーリングオフの期限も切れてしまう、という話が多い。


この種の詐欺では、おかしなクレジットの支払いを認めるローン会社や物件評価もせずに投資不動産向けローンを組ませる銀行の責任も大きい、という意見があります。映画館で変なクジを引かされ、少額のアクセサリーを買わせる事例からブルネイがらみの詐欺事件まで、この世の中にはありとあらゆる罠が仕掛けられています。愚かな人ばかりが引っかかるわけではありません。犯罪者の手口は巧妙高度になりつつある。被害に遭った消費者保護のために「特定商取引に関する法律」が、かなり整備されてきています。おかしいな、と感じたらすぐクーリングオフの手続きを取り、弁護士などへ相談することをオススメします。

ワンルームマンション業界研究所
デート商法被害者の方へ


つまり… 「iPhone販売の ドコモ側の態勢は整った。いつ出すかが問題だ」byドコモ副社長 -サンケイビズ
TABROID
とっくに「オオカミ少年」の域に入っていると揶揄されるように、どうもこの話はいつも眉唾です。このインタビュー記事を読んでも、docomoの経営陣はちょっとおかしい、と思わざるを得ない。iPhoneに対抗できるスマホを作るために2トップ体制にしたがiPhoneも出す、というのは明らかに矛盾した内容です。基本的にインタビューの内容は、日経新聞の「デマ」の範囲を出ていない。「いつ出すのか」と聴かれたら「今でしょ」と答えなければ説得力はありません。

タイニーライト・ナノ発電所セットの販売を開始します。
EcologyOnline
これは、約74センチ×約50センチの太陽光パネルで発電するシステムです。マンションにベランダなどのちょっとした空間と太陽光があれば、最大出力15V、最大出力40Wの電気を発電できる。充電バッテリーとのセットもあるようです。さらに、バッテリーとDC炊飯器の組み合わせで、太陽光でご飯も炊ける。無洗米と水、そして太陽があれば停電してもご飯には困らない、というわけです。

「自転車のすばらしい移動効率を考えると、車輪を持った生き物がいないのは不思議。」と言う山中俊治さんの議論と「ファーブルとスカラベの車輪」
坂井直樹のデザインの深読み
自転車やクルマの「車輪」の特徴は「連続回転機構」にあります。車軸と車軸受けがあり、原理的には無限に回転を続ける。生物には車輪をもったものがいない、というんだが、サルモネラ菌や大腸菌は「鞭毛」を回転させて移動します。これを「鞭毛モーター」というんだが、車輪ではないものの連続回転機構ではある。一説によれば、鞭毛の回転数は20000/rpm(毎分)で、エネルギー効率はほぼ100%だとか。ただ、水中や極小の世界と違い、自然界は凸凹で車輪には向かない環境なんじゃないかと思います。

ブロガーであることは自由な言論社会で成り立つ
極東ブログ
先日、行われた「ブロガーサミット」なるイベントは、ネット上でもちょっとした話題になっています。アレに出た人、出なかった人、いろいろなんだろうが、個人主催の「うちわ」の行事なんで別に騒ぐことでもない、といった意見が多いようです。このブログでは、日本における「言論の自由」は中国と比べれば格段に違い、各国で違う言論環境を考え、言論制限に対して「ブロガー」という人たちで一緒に「連帯」しよう、と書いています。


アゴラ編集部:石田 雅彦