あんまり秘密保護法がらみの話題にこれ以上触れても何の特もないのでこれで終わりにしたいのですが、秘密保護法の反対デモがあまりにも香ばしくて考えさせられるところがありまして、取り上げることにしました。まずは二つの写真の比較していただければと思います。
(日本のデモ)
(韓国のデモ)
上が日本での秘密保護法の反対デモの写真なのですが、自動車の前で寝そべっています。私の知る限り日本ではこんなデモ文化なかったと思うのでちょっと調べてみたら出てきたのが下の写真でこれは韓国のデモの風景ですね。。。。ウリ二つ。。。んでもってもう少し調べたら出てきたのが下の写真です。
こちらは秘密保護法反対デモ参加者が持っていたプラカードの裏側をこっそり撮ったものらしいのですが(表向きは原発反対の内容になっているので信憑性が問われますが)見るからにハングルがちらついておりまして、こちらも韓国の匂いがプンプンします。デモを仕掛けるというのはスパイ活動の常道ですからね。ウクライナやタイのデモもさも民主主義的な運動のように報道されていますが、その裏には確実に米英やソロス財団の陰がちらついてるわけです。(別に私は兼韓でも陰謀論者というわけではありません。海外大手メディアでは普通に報道されていることです。)さらにはこんな写真も出てくるわけで
革マルだとか全学連だとかといった団体も表に名前を出してこの法律に対する激しい反対運動を繰り広げている模様です。別に反対派にレッテル貼ろうという気はないのですが、マスコミは「報道の重要性」だとか「民主主義の危機」だとかいうなら、もう少し現に公然と民主主義体制を覆そうとしている人達や外国からの支援を受けているっぽい人達が秘密保護法反対デモの最前線にいる現実を伝えるべきではないか、とは思うわけです。こんな風に煽るばっかりじゃなくてね。
現状の法律に問題があるのは確かなので、そこは改善すべきだとは思うのでが、ここまで反対派が香ばしいとむしろ「秘密保護法は絶対に必要」と思わざるを得ないわけです。一方で改善提案に関しては、民主党が言うような国会に独立した審査機関を云々という話は、そこから秘密が漏れるリスクを高めてしまうのでそもそもの法律の本旨を犯しかねず妄言に近い主張でしょう。与党を経験したならそれくらい分かっているだろうに。。。民主党はせっかく与党を経験したのに、もはや元の妄想反対野党に戻っちゃいましたね。個人的には内閣法制局の機能を拡張して、人事院に相当するような準独立機関化することが必要と思っています。安倍政権の法制局へのプレッシャーの掛け方は、私の目から見てもかなり危険に映りますからね。
なんだか野党の対応と言い(維新の会の対応はマトモでしたが)テレビの報道ぶりと言い救いようも無い気にさせてくれた秘密保護法騒ぎですが、本当の民主主義の危機というのは「日本にまともな野党がなくなりつつある」ということだと思うのです。「まともな野党」とは多分「政権運営能力がある野党」ということだと思うのですが、今回の民主党の対応はかの党が政権交代以前に先祖帰りした姿を見せてくれましたからね。あれだけ空騒ぎして、自民党、公明党の支持率が下がっても、その過半は支持政党無しに流れているのがその悲しさを物語っています。
ではでは今回はこの辺で。
編集部より:このブログは「うさみのりやのブログ」2013年12月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はうさみのりやのブログをご覧ください。