消費税の引き上げによって、資産が実質的に減少していることに多くの人が気が付き始めたからでしょうか。税率が3%上昇するということは、資産を0.2~0.4%といった定期預金で運用していても、追いつけないということです。
そこで資産運用を始めようということになるのですが、アベノミクスでブームになった日本株は今年に入ってから調子を落としています。アベノミクスが「アベノリスク」に変わったと揶揄される状態です。日本株の見通しにあまり明るい展望を見いだせない人が向かう先は、外貨投資ということになります。
その中でも、海外不動産投資ということになって、私のところに取材が来るのではないか?そんな仮説を立ててみました。
海外不動産に限らず、私のところにメディアから取材が来るのは、世の中のムードが節約一辺倒から資産運用にシフトし始めた時です。
資産を増やすには、「収入を増やす」「支出を減らす」「運用で増やす」の3つの方法しかありません。その中で、お金に直接関わるのは「支出を減らす」と「運用で増やす」の2つです。
昨年までは完全に「支出を減らす」の時代でした。節約アドバイザーがテレビで電気代を節約する方法を教え、家計の見直しがブームになっていました。ここには、私の出番はありません。
それが「運用で増やす」が主役になれば一変します。金融資産を使った長期分散投資、実物資産(不動産、ワイン)を使った長期の資産形成、そして金融資産と実物資産を組み合わせた「ハイブリッド投資」。そんな資産運用にスポットが当たれば、出番がやってきます。私が提供を目指しているのは、今までの日本の個人投資家の資産形成には無かった、まったく新しい資産運用のコンセプトと実践方法だからです。
その中でも特に、海外不動産投資やワイン投資は、日本の個人投資家の間で、今年さらに大きな広がりを見せると思っています。リスクもありますが、夢もふくらむ投資です。
お金との付き合い方は、人生同様、後ろ向きでネガティブなものではなく、前向きに明るくポジティブに行きたいですね!自分自身もリスクを取って実践している方法を出し惜しみせず、セミナー、書籍、パーソナル・コンサルティング、メディア取材などを通じ、皆さまに提供いたします。
編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年4月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。