アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。6月10日(火曜日)は午後8時から1時間にわたって、「西和彦が読む4Kテレビ成功の秘策」を放送します。出演は松田俊介氏(Amagi Media Labs 日本代表)、西和彦氏(須磨学園学園長、デジタルドメイン社長)です。(写真はパナソニックの4Kテレビ「ビエラ」)
ニコ生入口はこちら。Ustreamはこちら。YouTubeの「言論アリーナチャンネル」でも放送後に公開します。
西和彦氏はアスキーの創業など、日本のIT産業の草分けの一人として知られ、現在は尚美学園大学大学院教授などを務めます。映像やオーディオにも関心を持ち、高級オーディオ会社デジタルドメインを経営しています。
一方、松田俊介氏は松下電気の情報技術を主導し、IT、映像などの技術開発を担った技術者です。現在はAmagi Media Labs 日本代表として精力的に活動されています。松田氏は、毎年米国ラスベガスで行われるNAB(National Association of Broadcasters)が主催する世界最大の放送機器展NAB2014に今年4月に参加しました。番組では米国の最新情報もお届けします。
厳しい状況におかれた日本の家電業界の中で、希望を集める高画像の4Kテレビ。6月から日本では試験放送も始まりました。西氏も松田氏も、この未来と成長の可能性を期待しています。新技術は、どのように普及するのか。コンテンツ、テレビ製造の面でどのような影響を与えるのか。2人の専門家が語り合います。
「言論アリーナ」はこれまで週1回の放送でしたが、これから原則として週2回に増やし、時事問題を分かりやすく伝えます。アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を考え、社会を変える場に発展させていきます。