いつまで続く「艦これ」人気

アゴラ編集部

登録ユーザー数が200万人を超え、コアユーザーも数十万人規模と言われているオンラインブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」(DMM.com/KADOKAWA GAMES)の人気が衰えません。ゲーム開始は一年以上前の2013年4月23日。そこから右肩上がりでユーザー数を伸ばし続けています。8月3日に横浜で行われた「観艦式 予行」というファンイベントもチケット先行抽選後の発売直後に完売する人気ぶり。また、オリジナル・サウンドトラックや声優たちのボーカルバージョンも、事前受注枚数が速攻で完売するほどです。


「艦これ」は、旧日本帝国海軍の軍艦を女性の萌えキャラクターに擬人化した「艦娘(かんむす)」をコレクションし、彼女たちを強化しつつ、敵と交戦して各ステージの勝利を目指す、というゲームです。現在、キャラの数は、改造や艦種変更などを含めると187種類(隻)。8月8日から始まる夏イベントで7隻が追加される予定です。来年2015年1月からはテレビアニメにもなり、新たなファン獲得に乗り出すようです。

ただ、急激なユーザー増加にゲームサーバーの補強が追いつかず、あえて課金ユーザーを積極的に育てないゲームなので、サーバー代ばかりがかさんで収益はあまり大きくないようです。関係グッズや書籍などの周辺ビジネスで稼ぐビジネスモデルというのは当初からの目論見だったようなんだが、イベントや音源、アニメなど、ユーザーをこれからどう飽きさせないでつなぎとめるのか、その戦術が問われるところでしょう。

コラボ商品も多い「艦これ」。これはファミリーマートとのコラボ食玩。当方の近所のファミマには、この1個だけ残っていて目当てのグリコとのコラボバージョンはなかった。

ガジェット通信
艦隊これくしょんのアニメPV第一弾公開! 『ニコニコ静画』では水上スキーコラ祭り


North Korea ‘Making Weapons-Grade Plutonium’
INTERNATIONAL BUSINESS TIMES
北朝鮮が、濃縮ウランだけではなく、核兵器用のプルトニウムを作っている、という記事です。5万kWの軽水炉が稼働し続けていることが衛星画像からわかったらしい。米国はイラク内のISILへ限定的な攻撃をするようなんだが、ウクライナではロシア軍が動き出しているし、どうもモグラ叩きのようにアチコチで火種が噴出し始めています。

寧辺核施設、The nuclear reactor in YongbyonInstitute for Science and International Security

LA porn production plummets in wake of mandatory condom law
the guardian
これまでコンドームなしのセックスシーンが売りの一つだった、米国ロサンゼルスのポルノ産業が、瀕死状態になっているようです。これ、ロサンゼルス郡を含むLAの自治体が、ポルノの撮影時にコンドームの着用を義務づける法律を作ったかららしい。この趨勢はやがてカリフォルニア州全土に及ぶようです。ポルノ産業は、ラスベガスがあるネバダ州や東欧へ移動中。この記事で紹介されているロサンゼルスタイムズによれば、ロサンゼルス周辺のポルノ産業は、40億ドル規模で1万~2万人の雇用を生み出しているそうです。

Marianne Faithful: ‘My ex killed Jim Morrison’
WND
1960年代のカリスマ的ロックスター、ドアーズのジム・モリソンは、1971年7月3日、フランス・パリのアパートで亡くなりました。バスタブの中で発見されたときには、すでに死んでいた。第一発見者は、ジムの恋人だったパメラ・カーソン。死因は心臓発作と発表されたんだが、パメラの証言から薬物の過剰摂取が原因で死んだのではないか、と言われてきました。英国の音楽雑誌のインタビューで、歌手で女優のマリアンヌ・フェイスフルが「ジムの死には自分の当時の恋人が関わっていた」と語って話題になっています。マリアンヌは、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの元恋人でもあり、ジムともウワサがあった女性。彼女の元恋人自身もジムの死の数週間後にモロッコで死んでいるらしい。43年後の真実、というわけです。

マリアンヌ・フェイスフルのホームページ

A Girl Swept Away In The 2004 Tsunami Has Amazingly Just Been Reunited With Her Family
BuzzFeeD
2004年にインドネシアで起きた大津波で、生き別れになった娘が10年ぶりに家族と再会した、という記事です。当時、彼女は4歳で今は14歳になっている。この娘の母親には、もう一人の息子がいて、彼もいまだ行方不明。しかし。母親はあきらめず捜索を続けるそうです。


アゴラ編集部:石田 雅彦