「月曜日の朝ミーティング」に出なくても、何も問題ない --- 内藤 忍

アゴラ

10月にカンボジア、11月にタイとフィリピンへのスタディツアーを予定しています。平日の休みを極力少なくして、お仕事されている方にも参加しやすくスケジューリングしていますが、「月曜日は休めない」という会社勤めの方が、意外に多いことに気が付きました

会社での仕事のサイクルは、月曜日始まり金曜日に終わるのが普通です。多くの会社では月曜日の午前中に、チームで会議をすることが多く、月曜日に会社を休んでしまうと、何だかリズムに乗り損ねてしまうような不安が生まれてくるようです。


私も以前働いていた日系、外資系どちらの会社も、月曜日の朝がチームでのミーティングでした。だから、月曜日に休むと何だか気まずいという気持ちはよくわかります。

しかし、良く考えてみると、年に数回だけ月曜日に有給休暇を取得したとして、何か重大な影響があるのでしょうか?ミーティングに出なかったからと言って、重大な過失になる訳でも、仕事についていけなくなるわけでもありません。会社にあなたが一日いなくても、会社は何の問題なく回っていくはずです。ミーティングと言っても、全員で集まって情報共有を行う、朝礼のようなものがほとんどです。

月曜日に休むと火曜日に出社した時気まずいというような目先のことではなく、10年後を想像して、未来から今を振り返ってみてください。

10年後に、会社の「月曜日の朝ミーティング」に出なかったことは、何か将来に重大な影響を与えているでしょうか?恐らく、休んだことさえ忘れていると思います。それよりも、例えば会社を休んで、海外不動産投資を始めることの方が、自分の将来に対して圧倒的にインパクトがある。そう思います。

もし、投資に失敗したら「会社を休まないで、投資なんてしなければ良かった」と思うかもしれません。しかし、自分の将来をデザインして、自らの手で変えていこうとした努力は、決して無駄にはならないはずです。「やって後悔する」より、「やらなくて後悔する」ことの方が、悔しさは大きい。何もしないというのは、失敗も無い代わりに、成功も達成感も得られないのです。

自分でアクションを起こし、チャレンジする人生には、結果に関わらず、前向きでポジティブなエネルギーが感じられます。そんな中に自分の身を置く方がきっと気持ち良い。

それに、もし思い切って会社を月曜日に休んでみると、思いの外すんなりと受け入れられ、あっけない位に簡単なことだということに気が付くかもしれません。

月曜日休まないと参加できないフィリピンスタディ・ツアーは、11月7日出発です。首都マニラのマカティだけではなく、少し離れたオルティガスや、セブ島の物件も合わせて視察します。

11月にはタイのスタディ・ツアーも予定しています。こちらは、毎週金曜日に配信する資産デザイン研究所メールで、先行募集する予定です。

※写真は、仕事を休んで行ったラオスにあった果物屋さんの店頭。素敵な人たちと楽しく有意義な時間を過ごすことができました。日本では味わえないプライスレスな経験です。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年9月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。