今回の衆院選はネット選挙解禁されて最初の衆院選のわりにはネット上で有名人が「私は誰々、~党に投票する。」というのがほとんど見られないのが残念です。応援演説する有名人とかは見たことあるんですが、自分の投票先を公言してる人って見ないですよね。(テレビに出るタレントは放送法の関係でそういうの言いたがらないのは理解できるのですが、ネット上の有名人はそんなの全く関係ないわけですから。)
誰かネット上の有名人で表明している人っていますか?(ひょっとしたらネットは広大なのでそういう有名人がたくさんいるのかもしれませんが、私がネットウォッチしてる限りにおいては全く見かけません。)
アメリカではハリウッドスターから一般人まで自分の支持政党や投票先などを表明するのが当たり前らしいですが、日本でももっと池◯信夫さんとか堀◯貴文さんとかちき◯んさんとか藤◯数希さん夏◯剛さんとか茂木◯一郎さんとかが自分の投票先を表明してくれたりしたら、一般人の選挙や政治に関する議論がもっと盛り上がるようになって、民主主義が少しは成熟するのかもしれません。特に自分がなぜその政党、候補者に投票するか理由を述べることが重要だと思います。
というわけで私だけでも投票先(14日に投票の予定)とその理由を簡単に述べます。
衆院選での私の投票先
小選挙区(東京21区):小田原潔(自民)
比例区 :維新の党
最高裁裁判官国民審査 :全員バツ
候補者、政党を選んだ理由
小選挙区
実質小田原きよし(自民党)と長島昭久(民主党)の二者択一。候補者本人の素質ではなく政党で選択。
自民党も酷いし大嫌いだけど、民主党は自民党よりも大きな政府だし、経済オンチ過ぎるし、非現実的なこと(財源の手当てがないバラマキなど)ばっかり言うしで話にならない。
多くの人がなんとなく不安とかいうあいまいな理由で、全ての原発を停止し続けることによって燃料費として年3兆円以上も国富が外国に流出することをこれ以上容認出来ない。
なので消去法で自民党の候補に投票。人生で初めて自民党の候補に投票。
比例区
橋下徹市長は小さな政府志向で、市場の競争を重視し、世代間格差の是正に積極的な政治家であり、支持しているから橋下徹市長に一票という意味で。
最高裁裁判官国民審査
そもそも候補者の中から選ぶのではなく、不信任の裁判官にバツをつけるという制度がおかしいし、完全に形骸化している。政治家は自分のホームページやらSNSやらポスタービラなどを必死に作って、駅前などで街頭演説して国民の支持を少しでも得ようと涙ぐましい努力をしている一方、同じく国民に選ばれるという建前の最高裁裁判官はそういう国民の理解を得ようという努力を一切しないでも100%信任される。
そういう制度に対する抗議としてこの制度が続く限りずっと全員バツ。
選挙当日の選挙特番はやっぱりテレ東の「池上彰の総選挙ライブ」で決まりですね。池上彰さんが創価学会を吊るし上げるのが楽しみです。
(注)公職選挙法で特定の政党、候補者に関する論評をブログ、SNSなどですること(選挙活動)ができるのは13日23時59分までです。