多くの会社は名刺デザインにもっとこだわった方が良い --- 内藤 忍

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新しい会社やチャレンジをはじめる時に、デザインをお願いしているMさんに名刺を作ってもらっています(写真)。資産デザイン研究所も、銀座夜大学(学長の名刺)も、そしてSHINOBY`S BAR 銀座も、全ての名刺のデザインと仕上がりに、とても満足しています。

名刺にはその会社のセンスがはっきりと表れているように思います。資格や品質基準や再生紙使用といったことが、ごちゃごちゃとして、文字ばかり入っている名刺を作っている会社は、あまりデザインに対するこだわりが無いケースが多いのです。

パッと見た瞬間、印象に残るデザインで、その会社が何をやっているのかが一目でわかる。そんな名刺を作りたいと思っているのですが、実際に作るのは簡単ではありません。

資産デザイン研究所の名刺の難点は、資産運用に関する会社だと理解されにくいことです。「デザイン」という名前のせいか、あるいはロゴのイメージからなのか、インテリアコーディネーターと間違えられたりすることがあります。社名が変わっているから仕方ない面もありますが、初対面で名刺交換する時に、いちいち説明するのも何だか億劫です。

もう1つの問題は、それぞれの名刺に統一感が無いことです。デザインのセンスは同じトーンで統一されていて問題ないのですが、それぞれの名刺のレイアウトやロゴはバラバラです。今後、新しい会社やプロジェクトを立ち上げた時に、全ての名刺を統一感のあるデザインにしてみたいという気持ちもあります。

名刺のデザインは、ビジネスを進めていく上で極めて重要なことだと思います。会社の第一印象を決めてしまうものだからです(実は、デザインと共にもう1つとても重要な要素がありますが、それはまたの機会に・・・)。

いずれにしても、自分の名刺を眺めていると、気になることが段々出てきました。デザイナーのMさんに相談しながら、どのような形にしていくか夏の間考えてみるつもりです。

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編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2015年7月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。