外で遊ぶと近視になりにくい?

近視になるとメガネやコンタクトをしなければならないし、日常生活が不便になることおびただしい。多くの近視患者は、子どものころに目が悪くなるから、メガネやコンタクトが長い友人になる。だから、自分がおかれている状態に慣れてしまい、あまり不便を感じない。

しかし、何らかの危惧を使わないと日常生活を正常に過ごせない、というのはやはり異常だろう。レーシックなどの技術も進化してきているが、費用や安全の点であまり広まっていないようだ。生活習慣病のように、ある程度の努力や訓練で目が良くなればいいのだが、その療法も目立った成果が期待できるものはない。

遠くを見るようにすればいい、という一種の都市伝説があるが、小さいころに近視になった患者の場合、いくら遠方を眺め続けても近視が治ることはまずない。なぜなら、このタイプの近視は眼球の前後直径が長くなる近視であり、筋肉の収縮によるレンズの屈折率が調節できなくなるタイプではないからだ。

表題の記事で紹介されている研究では、中国の広東省の子どもたちに外で遊んでもらい、外で遊ぶ時間による近視になる割合を調べてみたそうだ。すると、外で遊ぶ時間が長い子どものようが近視になりにくいことがわかったらしい。眼球が前後方向へ歪む前の子どものころなら、外で遊び遠近を見たりすることで近視を防ぐ効果がある、というわけだろう。

ScienceDaily
Additional time spent outdoors by children results in decreased rate of nearsightedness


展覧会を今よりもっと楽しむ為の5つの秘訣。
弐代目・青い日記帳
展覧会というのは「疲れる」ものだ。好きな画家の作品が集められていれば、それはなおさらで、なぜ疲れるのか、と言えば、やはり真剣に集中する時間が長くなるからだ。人間、一つのことに集中していられる時間は長くても数十分だろう。時間単位で集中し続けることのできる人間は、一種の特殊な能力を持っていると言わざるを得ない。この記事からたどると展覧会の楽しみ方が紹介されているが、コツはやはりあまり集中し過ぎないこと、真剣に没入し過ぎないことだろう。リラックスして楽しんでこその展覧会というわけだ。

キヤノン、EF35mm F1.4L II USMを9月17日に発売
デジカメWatch
アナログ時代からのレンズ資産が、デジタル化によってどんどん陳腐化しているわけだが、キヤノンのレンズには「赤鉢巻き」と呼ばれる高級ブランドがある。レンズの先端に赤い線がついているレンズ群で、一般レンズの数倍から十数倍の値段がする。単焦点レンズは何本かラインナップをそろえないと、焦点距離をカバーできない。キヤノンの赤鉢巻き単焦点レンズは、24mm、50mm、85mmなどが徐々にデジタル化してきたが、唯一、残っていたのが35mmだった。このレンズは好事家から「神レンズ」と呼ばれるほど描写力が高く、長く好評かを得てきたがさすがに時代の波に勝てず、この記事にあるように新型が投入される。値段が30万円近いので、資金力のある団塊世代のアマチュアカメラマン向けか。普通のユーザーはちょっと手が出ない。

野党の女性議員が集結し女の壁を作り「セクハラだ」と叫ぶ行動 「痴漢冤罪戦術」との批判も
ガジェット通信
これは野党の言う「あらゆる手段」だったとすれば噴飯物だ。過去に何度も数的有利な与党による「強行採決」があったが、国会はどんどん形骸化し、お笑い劇場化し、芸人の巣窟になっていく。小選挙区制になって二大政党制が根付くと思われたが、実際には一強多弱状態になっている。一方で投票率はどんどん下がり、少数有権者による多数与党の形成、という体たらくになってしまった。それにしても福島瑞穂議員や辻元清美議員などを前面に出す、という戦術はいろんな意味でいかがなものか、と思う。

「艦隊これくしょん -艦これ-」、Android版を今冬配信決定
GAME Watch
いわゆる艦これ、DMMと角川のブラウザゲーム「艦隊これくしょん」は、すでに登録ユーザー数が300万人を突破した人気ゲームだ。18歳以上がプレイ可能なので、小中高校生を含まない。これはかなりの数だろう。当方もやっているが、先日の夏イベントはかなり難儀だった。とはいえ、全ての海域を「甲」で突破(自慢)。この記事では、Android版の艦これが出るらしい。これで遠征などがはかどるユーザーも多いだろう。


アゴラ編集部:石田 雅彦