こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
秋晴れとなった本日は「ふるさと北区 区民祭り」にて、大学の校友会組織である「北稲門会」の似顔絵ブースのお手伝いをしておりました。
なんというか、久しぶりにあまり頭を使わない(?!)1日を過ごしたので、だいぶリフレッシュできた気がします。明日も同じブースを展開しておりますので、北区民の皆さまはぜひとも飛鳥山でお会いしましょう^^
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さて、都議会は来週木曜日に閉会予定となっておりまして、突然ですがその翌日9日より、政党視察へと同行することになりました。
今回の目的地はイギリス・ドイツ・オランダで、主な目的は私が常々取り上げている「社会的養護・児童養護」の分野です。
毎度おなじみ、社会的養護・児童養護に関する過去記事はコチラ↓
http://otokitashun.com/tag/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E9%A4%8A%E8%AD%B7/
上記の3国はそれぞれ特色があります。
イギリスは、かつては日本同様に施設養護が中心となっていましたが、近年では様々な事例研究の末に里親・家庭養護へと完全に方針転換。
現在は7割近くの子どもたちが家庭養護の元で暮らしています。
また以前に紹介した通り、かつて要保護児童であった当事者がメンバーとして政策提言をする会議体を公的に整えている国でもあります。
ドイツは敗戦→戦災孤児への対応という日本と類似した状況からか、伝統的に施設養護に力を入れてきた歴史を持ちます。それでも現在、施設:里親の比率は5:5となっており、ここに日本へのヒントが隠されている気がします。
オランダはまたこの二国と変わった特色があり、何よりまず虐待等の防止と家族の再統合に主眼を置き、施設や里親などの社会的養護下に置くのは最終手段というスタンスを取っているようです。
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また社会的養護のほかにも、
・安楽死、尊厳死への対応
・セクシャルマイノリティ、LGBT政策
などについても先進的な各国における(特にオランダ)、関係機関からのヒアリングを予定しております。
今回の視察には私は当初、同行予定はなかったのですが、日頃からの政策研究が認められて(?)山田太郎政調会長に白羽の矢を立てていただきました。(今回も政党主催の視察となります)
秋の各種イベント、特に毎年楽しみに参加をさせていただいている北区花火会に出席できないのは残念な限りなのですが、実りある視察となるようにしっかりと準備&現地でも行動していきたいと思います。
現地からのリアルタイムTwitter&ブログ毎日更新に加えて、帰国後には海外視察報告会&タウンミーティングもすでに設定させていただきました!
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第5回おときた駿タウンミーティング&海外視察報告会
「イギリス・オランダ・ドイツから学ぶ児童養護のホントの姿」(仮)
10月25日(日)10:00~11:30
@北とぴあ研修室(JR王子駅徒歩3分、東京メトロ王子駅直結)
参加費:無料
定員:50名(北区の方以外も歓迎です!)
最近のイベントはありがたいことにすぐ申し込みが埋まりますので、お気軽に&お早めに下記URLのフォームからお申込みくださいませ^^
http://otokitashun.com/blog/daily/8917/
そして頑張れ、ラグビー日本!
それでは、また明日。
おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 31歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。
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