「現代アート」の特徴は見るだけではなく、買えること --- 内藤 忍

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現代アートセミナーを開催した時に講師をお願いした三井一弘さんに案内していただき、大田区にあるART FACTORY 城南島に行ってきました。

アートに関しては、海外旅行の時にフランスのルーブルやオルセー、NYのMOMAに行くといった程度で知識はほとんどありません。ましてや現代アートとなると、理解不能というのが正直なところです。

場所は羽田空港の近くで決してアクセスの良い場所ではありませんが、倉庫を改造した大きな建物があって、そこで「三島喜美代展」が開催されていました。

現代アートの特徴は、アーティストがまだ生きていれば、会ってお話を聞いたり、あるいは作品の制作を依頼して自分のために作ってもらうことも可能だということです。例えば三島美喜代氏にしても、80代でまだ現役で活躍しています。

現代文明とゴミをテーマにしたという、彼女の作品は体育館全体に入るような大きなものでしたが、みかん箱程度の大きさの小さな作品もあります(それでも200万円くらいはするそうです)。

この城南島の施設は、入場料無料です。別のフロアでは、浮世絵作品のインスタレーションの展示もあって、無料とは思えない充実した内容。アートに関してド素人の私でも楽しめました。

1回目が大好評だった「現代アートセミナー」。12月に2回目の開催を企画しています。詳細決まり次第、資産デザイン研究所メールで、先行案内いたします。

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編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2015年10月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。