衆院選から1年。来年は若者と政治を結びつける年に --- 小林 史明


▲政治と若者の距離短縮へ若手政治家の活躍が期待される(アゴラ編集部)

昨年の衆議院総選挙から明日で1年を迎えます。
同時にまもなく初当選から3年。これまでのご支援ご指導に心から感謝いたします。

今年1年のテーマは【動】ということでとにかく課題解決にむけて以下のように行動しつづけてきました。少し長いですがご報告いたします。

少子高齢化を迎える中、一人一人がより稼げる力をと思い、同志とともに党内に【成長戦略を実現する高等教育改革PT】を立ち上げ、経営力のある人材を各業態へ排出するための環境整備を検討し始めました。

オリンピックスタジアムの件では悔しい思いもしましたが、それも踏まえ党内にスポーツ産業PTを立ち上げ、スポーツ行政の改革を来年の成長戦略に盛り込んでいきます。

民間時代の経験から政治・行政における無駄を徹底的に省きたいと考え、省庁のシステム統合と効率化を進め、年間900億の費用削減。さらに今後は地方自治体のシステム統合を進めより大きな費用削減を進めていきます。

マイナンバー制度についても無駄のない行政と利便性向上にむけて制度整備に取組みました。今後、日本を大きく変えるプラットフォームとしてよりバージョンアップしていきます。

2年前から要望いただいていた福山のポリテクカレッジ定員増については国・県・市・商工会議所を調整し、先般厚労省へ正式に依頼をし、前向きに進む予定です。

備後圏域の産業政策が遅れる中、国・県・市・民間企業の政策検討会を立ち上げ、経営者の方々からヒアリングを重ね具体的な政策立案も行い、来年の県・市の政策に反映される予定です。

製造業を伸ばしつつも、雇用の70%を占めるサービス業の活性化にむけて、プロジェクトを準備中です。

さらに、日本初の水陸両用飛行機の旅客運行実現にむけて国交省との調整をおこない、来春には実現予定です。多くの観光客が備後を訪れ、良質な雇用が創出されることを期待しています。

経済的な豊かさだけでなく、参画感があり充実した地域モデルをつくるため、福山競馬場跡地と芦田川河川敷の一体整備にむけて地域の仲間とともに地道な活動を続け、いよいよ福山市と国交省が連携し河川敷の具体的な整備にむけて計画策定が始まります。

11月には青年局学生部長に就任し、全国の学生へ政治参画を促すための対話および広報メディア戦略を立案してきました。来年に向けて全国で青年局の同志とともに動いていきます。

より多くの方に政治の現実を伝え、納得感のある政治の実現とより政官民の連携を強めスピーディな政策実現をしたいと考え、ニューズピックスというメディアで記事の連載もスタートしました。

少しでも日本を良くしたい。そのために今できることを徹底的に動いてきました。来年はこの動きを結果に結びつける年、そして若者と政治を結びつける年にしたいということで【結】をテーマに頑張っていく覚悟です。

まだまだ足りない点も多く、期待に応えられていないこともあるかと思いますが今後ともご指導宜しくお願いします。



衆議院議員 小林史明


編集部より:この記事は、衆議院議員・小林史明氏のオフィシャルブログ 2015年12月13日の記事を転載させていただきました(アゴラ編集部で改題、画像編集)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林ふみあきオフィシャルブログをご覧ください。