今日、地元のコミュニティラジオ「エフエム豊橋」を聞いていたら、いわゆる婚活イベントの募集をしていました。 但し、女性のみ。
なぜかというと、男性は農家限定で、既にメンバーは決まっている様子。
事務局が「農業委員会」と言っていたので、たぶんこれかな。
– 農業後継者花嫁対策/豊橋市
http://www.city.toyohashi.lg.jp/8542.htm
他にも、今月の広報とよはし(2月1日号)には、こんな募集がありました。
こちらも募集は女性のみ。
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こういう属性(職業など)を固定する婚活イベント、行政が関わるもので、女性の属性を固定したものってあまり聞いたことありません。 例えば、職場が女性ばかりでよく「出会いがない」という嘆きを聞く、看護師を含む医療従事者や保育士とか。
単純に当事者(例えば、看護師や保育士など)がやってほしいと思っていないというだけかもしれませんが、もしそういうことをしたら、どんな電話が市役所にかかってくるか、なんとなく想像できます。
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なぜ男性の属性固定はよくて、女性の属性固定はダメなのか。
あるいは、なぜ農家や消防団員はよくて、他の属性はダメなのか。
世の中を考える切り口として、一考にあたいするテーマだと思います。
もう今や、結婚相手探しに困っているのは、農家だけじゃないはずなのにね。
では!
愛知豊橋・長坂なおと のblog より
プロフィール
長坂尚登|1983年愛知県豊橋市生まれ。
地元の時習館高校卒業後、東京大進学、コンサルティング会社で働き、10年間東京で過ごす。2012年にUターンし、商店街マネージャーとして、豊橋のまちなかを奔走。2013年から内閣官房より地域活性化伝道師を拝命。
2015年商店街マネージャーを退職し、豊橋市議に立候補。新人トップ当選で、現職(無所属)フェイスブックページ