「仲間が集まりません、どうしたら良いですか」なんて相談されたら「まずは誰かの仲間になって、何か手伝ってみたら」と答えます、いきなり自分のやりたいことだけを主張して仲間が集まるとなぜ思えるのかが不思議だけど、実際そう言った相談はとても多い。
パスを回すから自分にもまた誰かからパスが回ってくるわけで、ボールは誰にも渡さない、とにかく自分がゴールを決めたい、なんて人があまりにも多いように思う。
“自分らしさ”みたいなものを内側から描こう描こうとするから、自意識ばかりが肥大化して破裂しそうになる。逆に外側を埋めることで、自分の輪郭のようなものをぼんやりと浮かび上がらせるくらいが丁度良い気がします。
もはや仕事も遊びもよく区別がつきませんが、あえて仕事とは何かと考えると、それは他者や社会にパスを回すことなんだろうな、と思っています。
pass da micってことです(違う)
編集部より;このエントリーは、株式会社キメラ代表取締役CEO、家入一真氏のFacebook2016年6月4日の記事を転載しました。転載を快諾された家入氏に御礼申し上げます。