モハメド・アリ

松田 公太

※画像はWikipedia US版より(アゴラ編集部)


私の子どもの頃のヒーローの一人、モハメド・アリさんが亡くなられました。

人種差別、信仰の自由、戦争、そしてパーキンソン病

リングの外でも闘い続けた人生でした。

アトランタオリンピックにサプライズ登場し、震える手で聖火台に火をつけた時の姿は忘れられません。

アントニオ猪木さんから格闘技世界一決定戦で闘ってからは良きライバルであり、良き友だったと聞いていました。

その猪木さんが日本を元気にする会の代表になられたその日(米国時間)に亡くなられたこと、何か不思議なものを感じてしまいます。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」姿を、格闘技ファンは忘れないでしょう。

ご冥福をお祈りします。


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会)のオフィシャルブログ 2016年6月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。

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松田 公太
講談社
2016-01-15