海外不動産の現地視察は、大人数で行った方が良い

 

imageホーチミンへの1泊4日のスタディツアーが無事に終了しました。今回も、土日だけを使って参加できるという強行軍でしたが、参加された8名の皆さまと、現地の案内をしてくれた地球と不動産の重盛社長のお蔭で楽しく充実したツアーにすることができました。

スタディツアーに行っていつも思うことは、現地の視察は1人で行くよりもグループで行った方がメリットが圧倒的に大きいということです。例え、面識のない人たち同士であっても、現地に行けば同じ目的を持った仲間として楽しく時間を共有することができます。

まず、グループで行くことによって、同行するスタッフの数が増やせます。今回は、私と重盛社長、それに現地の不動産会社のベトナム人、それに旅行会社のガイドさんと3名が現地で同行しました。それぞれの立場から参加者の皆さまの質問に回答して、情報提供することができます。

また、他の人が聞いている質問を参考にすることもできます。投資の経験があまり無い人にとって困ることは「何がわからないのかがわからない」ということです。ベトナム不動産投資の場合の押さえておかなければならないポイントについて、全員でシェアすることができます。物件の評価についても、最終的な判断はご自身ですることになりますが、参考意見を交換することも可能です。

現地の販売会社の担当者とマンツーマンで視察すると、どうしてもネガティブな情報が入りにくく、買わなければいけない雰囲気になってしまったりします。でもスタディツアーなら、そんな気まずい状況になることは、一切ありません。

そして、スタディツアーのもう1つの楽しみは現地の美味しい食事です。これもグループで行くと、たくさんの料理を注文して味見することができます。今回もスタッフ入れて10名以上の大人数だったので、たくさんの料理を注文して、気に入ったら追加注文。ベトナム料理の定番から、はじめて食べた美味しいシーフードまで盛り沢山の食の思い出ができました。

帰国してからスタディツアーに一緒に行った人たちでグループを作って情報交換するケースも、今まで何回かありました。旅が終わってからも、旅で得られたネットワークはずっと続くのです。

次回のスタディツアーはまだいつになるかわかりませんが、出来るだけ早めに告知して、またたくさんの楽しいメンバーと行ってみたいと思っています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年6月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。