先日、今年初の花火を見ることができました。
「アイフォンで花火を綺麗に写すのは難しいですね(汗」
ところで、日本では花火を見ると「夏だなー」と感じますが、他国では夫々です。それは季節に関係なく、1年を通じてイベントで使用されるからでしょう。
例えば米国では花火を見ると7月の独立記念日や大晦日というイメージが湧きますし、インドではヒンドゥー教の新年である10月、そしてマルタでは毎年4月の花火大会で春を感じます。しかし、日本では川開きに花火が打ち上げられた名残があって「夏の風物詩」というイメージになったそうです。そのようなことを考えていると、人間の固定概念や常識というものは、共同体や社会がつくりあげるものだとつくづく感じます。
しかし、ビジネスでも政治でも、そのような固定概念から外れたところにブレイクスルーの可能性が隠れています。それを見つけ、恐れずに第一歩を踏み出すことができれば、社会を変えることだって可能なのです。
そのような気持ちを忘れず、易きに流れず、これからもチャレンジを続けたいと思います。
「しかし、日本の花火技術は世界一ですね!」
編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会)のオフィシャルブログ 2016年6月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。
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