話題となっているVR(ヴァーチャル・リアリティー)の体験にPDトウキョウのスタジオに訪問しました。「体験してみないとわかりませんよ」という谷川社長の言葉は、真意をついていて、確かに言葉では説明できません。あえて、言葉で説明するとなると「奥行きのある別世界に入り、感情と体を揺さぶられる」とでも、表現出来るかも・・・。
VRの主たる機材は、ハイスペックなパソコン、ゴーグルのような映像機、持ったり、引き金を引いたりするデバイス、そしてソフトウェアです。機材も新たな物が市場に出てきているが、日本製は、ないという。デバイスだけでは、大きな市場をとることは出来ないので、ソフトウエアが、重要なポイントです。ゲームで世界の市場をとった経験のある日本企業が、VR分野でも世界市場をとれるように施策をつくりたいと思っています。
ソフトウエアということになれば、どんな利用範囲があるか、どんな使い方が出来るのか、ということになります。ゲームだけでなく、体験、訓練、リハビリ、教育等、幅広い範囲で使えると思う。今回、僕が使ってみたものは、体験ものとしては、ジュラシックパークのような恐竜の世界に船で入るもの、車でサバンナの地に入るもの、海の中に入りいそぎんちゃくをデバイスで触れるもの、怪獣を剣と盾で倒すもの等です。とくにデバイスで、触ることができるというのは、面白いのです。まだ、完成度は低いので、正にこれからの成長の分野です。
僕が体験している画像を見てください。
VR福田峰之体験動画
編集部より;この記事は衆議院議員、福田峰之氏(自由民主党神奈川県第8選挙区=横浜市青葉区・緑区=支部長、前内閣府大臣補佐官)のブログ 2016年6月23日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、ふくだ峰之の活動日記をご覧ください。