6月22日に参議院選挙が告示され、それぞれの地元で、こんな感じに選挙ポスターが貼られているかと存じます。
ポスターが貼られる前には、
7 4 1
8 5 2
9 6 3
と番号があるのですが、これが「立候補届出順」です。
この立候補届出順が重要になってくるのは、ポスター掲示場ともうひとつ、新聞記事などのメディア掲載も、この届出順に行われます。
さて、この届出順、言葉通り「先着」で決まっているのかとお思いでしょうが、実はそうではありません。
「抽選」で決まります。
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当然、1番や2番の方が目立つので、小さい番号が好まれます。
もし、本当に先着順にしたらどうなるか・・・、新作のiPhoneが発売されるときの、銀座アップルストアよりも大変なことになるでしょう。 人を入れ替え、入れ替えの1ヶ月待ちとか。
そうならないように、公示日・告示日の決まった時間(朝8時とか)までに、選挙管理員会(≒県庁や市役所など)に来た候補は全員横並びで、「抽選」となります。
(2015年4月の豊橋市議会議員選挙、告示日撮影)
といっても、基本的には全候補(代理含む)が、抽選の時間までに来ることでしょう。
豊橋市議選でも、全42候補が集まりました。
そして、こんな感じで「立候補届出順」が決まっていきます。
で、この番号がわかった瞬間に何をするかというと、即連絡。
なにせ、外ではポスターを貼ってくださる方たちが準備万端してくださっているのですが、
この番号が決まるまでポスター貼れませんので。
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ちなみに、この抽選後に、この届出順に立候補届けを提出しますので、「届出順」というのは、必ずしもまちがってはいません。
そして本件は、2015年4月の豊橋市議会議員選挙の体験を元に書いています。 もしかしたら、抽選方法など各選挙によって、ちがいがあるかもしれません、ご了承ください。
では!
愛知豊橋・長坂なおと のblog より
プロフィール
長坂尚登|1983年愛知県豊橋市生まれ。
地元の時習館高校卒業後、東京大進学、コンサルティング会社で働き、10年間東京で過ごす。2012年にUターンし、商店街マネージャーとして、豊橋のまちなかを奔走。2013年から内閣官房より地域活性化伝道師を拝命。
2015年商店街マネージャーを退職し、豊橋市議に立候補。新人トップ当選で、現職(無所属)フェイスブックページ