お金や評価は、後からついてくる

たくさんの若手社会人と向き合ってきた。その中で少し寂しいなぁと思うのが、学生時代はこんなことをやりたい！と熱く力強く夢を語っていた人たちが、いつの間にか元気を失くしていること。

組織の論理を知ったら、できなくなった？組織が守ってくれるから、大丈夫？？でも、組織の中で安住することは、けっこうなリスクだと僕は思う。

いい組織に入れば、それで未来永劫うまくいくわけではない。いいと言われた組織も、時代や環境の変化の中で、厳しい局面を迎えることも少なくない。

自分がやりたいことを突き詰め、社会にどういう価値を提供できるか、どういう社会の課題を解決できるかということに、組織の論理や社会の仕組みを理解した上で、もっともっと向き合ったらいいと思う。

それは、いずれ社会からも評価され、お金も後からついてくる。

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編集部より:この記事は、鹿児島県長島町副町長、井上貴至氏のブログ 2016年7月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『「長島大陸」地方創生物語～井上貴至の地域づくりは楽しい～』をご覧ください。