周りから何と言われようと一切動じておられないのだから、立派なものである。
腹が出来ていると言うか、腹を括っているようなのがいい。
多分、自民党都連は10月30日まで何もしないのだと思う。
自民党都連執行部に相当の影響力がありそうな長老の深谷さんが、どうやら癌になりそうである。
もっと身体を厭えばいいと思うが、どうやらご自分の一徹ぶりを最後まで押し通すつもりのようだ。
離党勧告処分という名の先の停止条件付き除名処分はこれでは撤回できそうにない。
10月30日の経過でもって7人の侍は自民党から除名されることになる、と見ておいた方がよさそうである。
ここに来てまったくジタバタされていない7人の侍は、やはり立派である。
見事なものだ、と言っていいだろう。
7人の侍が除名ということになると、難しいのは若狭さんの身の振り方だ。
筋を通す人だから、多分若狭さんも7人の侍と行を共にすることになるだろうと思っている。
若狭さん(若狭劇場とまでは行かないが、若狭さんにとってはやはり大事な舞台であることは間違いない。)にも第二幕、第三幕がある、ということになる。
深谷さんが引いてくれれば自民党都連の新執行部もそれなりに柔軟に対処できるのではないかと思うが、まあ、深谷さんにそういうことを求めるというのは無理というもの。
せいぜいが、黙ってくれていればいい、というところである。
後4日しか残っていない。
私は、いずれにしても7人の侍の側に立つ。
くれぐれも、どなたも勇み足をされませんように。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2016年10月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。