【更新】蓮舫代表はまだ台湾国籍を離脱していない

池田 信夫


蓮舫氏が27日の定例会見で、また嘘をついたことを認めた。

(記者)日本国籍の選択宣言を行ったのは10月7日だが、同月13日の会見では、選択宣言について答えていない。理由は。
(蓮舫)いや、聞かれたとおりに答えただけであって、14条にのっとって手続きを行っていると。立法趣旨にのっとって、(国籍法の)14条2の前段の部分で届け出をしている。最終的にその前段の部分は完遂はしていない。

わざとまぎらわしく答えているが、国籍法の第14条第2項(「14条2」という条文はない)にはこう書かれている。

日本の国籍の選択は、外国の国籍を離脱することによるほかは、戸籍法 の定めるところにより、日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言をすることによつてする。

したがって「前段の部分は完遂はしていない」というのは、まだ台湾国籍を離脱していないという意味だ(これは「後段の部分」の誤りだと思われるが、いずれにせよ離脱していない)。これは「先ほど台湾当局から手続きが完了したという証明書をいただきました」という9月23日の記者会見とは矛盾する。

手続きを始めたのが9月6日だから、普通2ヶ月以上かかる台湾の国籍喪失がまだ終わっていないのは私の予想どおりだ。彼女はまた嘘をついたわけで、最終的に離脱できるかどうかもわからない。台湾政府が国籍喪失を拒否したら、彼女は「義務に反する状態」が死ぬまで続く(これが努力義務)。

これは台湾政府に問い合わせればすぐわかることで、官邸も把握しているはずだ。ここまで見えすいた嘘を重ねるのは病的である。まだ他にも嘘があるので、国会は政治倫理審査会で矛盾をただし、彼女はすべて説明すべきだ。

追記:台湾政府のウェブサイトで「謝蓮舫」の国籍喪失記録を検索すると、次のように「1051017由內政部審核完成,將發文函送外交部」と出てくる。


これは「民国105年(今年)10月17日に内政部で審査が終わって外交部に送った」という意味なので、彼女はまだ国籍を喪失していない。「台湾の国籍離脱を完了した」という9月23日の会見は嘘だった。