FC岐阜によせて〜残留力を信じて!〜

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昨日のFC岐阜対群馬戦、先制されながらも、後半追いつき、試合終了直前に逆転して、2対1で勝利を収めました。この時期のナイターはかなり寒かったですが、スタジアムは熱気に包まれていました!

我が家の子供たちも大喜びで、ヘルパーさんや看護師さん、来る人来る人に「FC岐阜勝ったね!」と、本当に嬉しそうに話しています。FC岐阜の影響力はやっぱりすごいです。

私が昨年の11月、ホーム最終戦において社長辞任を発表してから、間も無く1年が過ぎようとしています。残念ながらFC岐阜は、今年もJ2残留争いの渦中にいます。昨年残留が確定したのは、最終戦前の41試合目でした。

当時の私は、努めて平静を装っていましたが、極度のプレッシャーでおそらく自律神経がやられてしまい、頻繁に尿意をもよおしていました。特に試合当日は顕著で、当時一人では用が足せず、男性スタッフに要らぬ負担をかけました。

それまでも、仕事においてたくさんのプレッシャーと対峙しましたが、FC岐阜降格のプレッシャーは群を抜いており、サポーターを始めとした周りの支えがなければ、とても耐えきれませんでした。

昨日、名古屋グランパスのJ2降格が決まりました。まさかという思いですが、FC岐阜がJ2に残留すれば、来年は「名岐ダービー」が実現し、東海地区は盛り上がると思います。

泣いても笑っても、今シーズンもあと3試合です。ホーム最終戦後に笑えるように、全力で応援したいと思います。昨日は寒空の下、約4000人のお客様がスタジアムにお越しくださいました。6日と20日の試合はデーゲームです。是非スタジアムに足を運んでいただき、FC岐阜の持つ「残留力」を後押しください。もちろん私も行きます!

恩田聖敬

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この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ前社長)のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2016年11月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。