週3日休み、年1か月の休暇〜ライフスタイルを提供する山の中のカフェ

久しぶりに、徳島県神山町に行ってきました。

神山町といえば、人口6,000の山間部の町ですが、

●20年近く続く神山アーティストインレジデンス
●ワークインレジデンス
●ＩＣＴベンチャーやデザイナーのサテライトオフィス

などにより社会増（転入＞転出）を達成。

今、創造的過疎として、全国から注目を集める町です。
詳しくは、こちら（ＮＰＯ法人グリーンバレー理事長：大南信也さん講演）

そんな町に、古民家を改装したおしゃれなお店がオープン。
Cafe on y va（カフェオニヴァ）

前回伺ったときは、まだ改装中でしたが、今は御覧のとおり。

地元のオーガニックな食材を使った料理が並びます。付加価値の高い飲食店があることで、大規模流通にはなじなまい地元の食材も高値で買い支えることができ、地域経済の中心である農業にも収益と雇用が生まれるいい循環が生まれています。

Cafe on y va（カフェオニヴァ）が最も重視しているのは、料理でもお店の雰囲気でもなく、ライフスタイル。共同経営者たちも、丁寧な暮らしを実践しています。現在は週に3日が休み。それぞれの共同経営者が新たなチャレンジを続けています。また、年に1度、1か月のバカンス。みんなでヨーロッパのワイン農家を訪ね歩き、上質なインプットを行います。

（共同経営者の一人：齊藤郁子さん。趣味はトレイルランニング。長く走るコツは、阿波踊りのような動きとのこと）

そんなCafe on y va（カフェオニヴァ）では、地元の人は、実は、現金がなくても食事を愉しむことができます。

「薪通貨」

もともと林業が盛んな神山町。Cafe on y va（カフェオニヴァ）では、ウッドボイラーを使って、お店の大部分のエネルギーをまかなっています。薪を持ってくれた人に、コーヒーやディナーを提供しています。

薪をきっかけに、地元の人と移住者のコミュニケーション、そして地域経済の循環を目指しています。

たかちゃん、これはほんとに優れものよ。寒い神山が温かくなりゆう。

郁子さんや皆さんの笑顔が素敵なCafe on y va（カフェオニヴァ）。皆様も一度覗いてみたら。

Cafe on y va（カフェオニヴァ）
住所：徳島県名西郡神山町神領字西野間5-1
電話番号：050-2024-4918
※定休日にご注意ください。
公式Ｆａｃｅｂｏｏｋは、こちら

＜もっと知りたい！神山町＞
●大南信也さん（徳島県神山町ＮＰＯグリーンバレー理事長）講演『創造的過疎から考える地域の未来』
●場の魅力を高めることが、日本一の現代アート展に（徳島県神山町）
●徳島県神山町に移転したプラットイーズの「発想の転換」に注目！

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