小池知事のパラダイムシフトは大歓迎

川松 真一朗
小池@四者協議12月

四者協議ですでに「横浜案」が厳しくなりつつあった小池都知事だが・・・(都庁サイト「知事の部屋」より:編集部)

こんにちは。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

小池知事が本日の記者か会見で有明アリーナについて新たな考えがあると発表されました。これは大歓迎です。私が最近主張して持論にかなり近づいてきたのですから。

「オリンピックの会場に関してでございます。横浜案と並行して検討している有明につきましては、今、ある意味で、パラダイムシフトというか、また何か片仮名で言っちゃいました、ちょっと、そもそもの考え方をもう一度見直してみたらどうか、逆に言えば、これをチャンスにできないかと、今、考えているところでございます。」

「点としての会場ではなくて、私はあの地域を面としての、地域としての、エリアとしての、そういった発想が必要なのではないだろうか、そのことによって、あのオリンピックの会場が、今、点で決まっていますけれども、それらをもっと融合させた形で、あの地域全体の価値を上げるということになれば、私はそれはまた別の意味でのプラスになるのではないかと思います。」

有明アリーナが超VIPの集まる施設になれば良い。 

有明アリーナは小池知事の“考え”も踏まえて。 

実は私が上記2つのブログを書いて以降、大変厳しいコメントが各所から寄せられておりました。「夢物語」「お花畑」「空想」「妄想」「机上の空論」などなど。しかし、結果的に横浜アリーナの使用が厳しい以上、有明アリーナで押し進めていく場合の哲学を私は信念持って展開してきたわけです。

これで、小池知事と向く方向が一緒になりそう。東京大会成功へ「オールTOKYO」一本化へ少し前進した感じです。まだまだ課題は多し。頑張るぞ!


編集部より:このブログは東京都議会議員、川松真一朗氏(自民党、墨田区選出)の公式ブログ 2016年12月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、川松真一朗の「日に日に新たに!!」をご覧ください。