大晦日の除夜の鐘を聞きながら昨年、刊行した本のリストをつくったら、一昨年につづき15冊ありました。1冊の共著と、4冊の監修を含みます。末尾にリストつけておきます。
ジャンルはさまざまです。蓮舫問題ばかりやっていると、米山新潟県知事(当時は民進党支部長)からいわれたり、A新聞の記者とおぼしき人物からローマ名で白紙領収書問題のような重要問題も書けとかいう批判(?)を受けたりしましたが(そんな天下国家と関わらない問題はA新聞さんにお任せします。暇でないですから)、このとおり、森羅万象の話題を扱っておりますので、ご心配なくです。
蓮舫さんは、お正月は忙しいのでしょうか。謝家では、どんなお正月のお祝いをするのでしょうか。春節しかしないのかもしれません。
しかし、今回の問題で残念だったのは、二度も公開質問状など出したのに、アゴラで反論をしていただけなかったことです。テレビ、新聞、週刊誌などと違って、アゴラでなら、間違いは随時修正できますし、同等のスペースでの反論も可能です。それが従来型のメディアと違うところです。
やはり紙の形にしないとダメかと思い、『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)を出しましたが、これへの反論があるなら、ぜひ、アゴラでお願いしたいところです。どうせ、「戸籍謄本だせ」とかいわれるだけだから、希望に応じていただける可能性はすくないかもしれません。
しかし、10年ほどしたら、「あのときの真実を語る」とかいうことで、アゴラで池田信夫さんや新田編集長と座談会などするときには、ご出演いただきたいものです。
そのころには、テレビなどはどうなっているのでしょうか。あいかわらず、「報道しない」自由」を行使しているのでしょうか。
しかし、そのころ、アゴラも存在するかどうかなどわかりません。Facebookはどうでしょうか。メディアのあり方も年々、早い速度で動いていくでしょう。
私の本の書評もいろいろ出てきてますが、やはり、二重国籍問題より以上に、ネットメディアの力だけで、問題を提起し、追い詰めたことの詳しい経緯に興味を持つ人が多いようです。
ちょっと、細かすぎるかと思ったのですが、歴史の記録として細かく事実を時系列で書いておいて良かったと思います。
①「世界と日本がわかる 最強の世界史」(扶桑社新書)
②「蓮舫『二重国籍』のデタラメ」(飛鳥新社)
③「誤解だらけの京都の真実」(イースト新書)
④「井伊直虎と謎の超名門『井伊家』」 (講談社+α文庫)
⑤「消えた都道府県名の謎」(イースト新書)
⑥「アメリカ大統領の通信簿」(祥伝社文庫)
⑦「日本の古都がわかる事典」(日本実業出版)
⑧「最終解答 日本近現代史」(PHP文庫)
⑨「日本人の知らない日米関係の正体」(SB新書)
⑩「古代史が面白くなる「地名」の秘密」(洋泉社)
⑪「領土の世界史」(祥伝社新書)
⑫「坂本龍馬180年目の真実」 (別冊宝島 2427)
⑬「江戸三百藩の家計簿」(別冊宝島 2527)
⑭「歴史再検証 戊辰戦争とは何か」 (別冊宝島 2469)
⑮「戦国の経済史」 (別冊宝島 2449)