2016年ベストアニメーション映画

当ブログでは、アニメーション部門は独立してランキングしています。
アニメのクオリティの高さはすでに証明済み。
2016年のアニメの勢いは、例年になくすさまじい勢いでした。
記録的な数字をたたき出す作品もあり、もはや社会現象といってもいいほど。

映画に登場する場所を訪れる“聖地巡礼”が流行するのも納得です。

【1位】「レッドタートル ある島の物語
【2位】「君の名は。」
【3位】「この世界の片隅に」
【4位】「ズートピア」
【5位】「聲の形」

2016年は何といっても「君の名は。」につきると思います。ストーリー、ビジュアルともに素晴らしく、音楽、興収、社会現象と、全方位的にダントツのアニメーションでした。

ですが!私の1位は「レッドタートル ある島の物語」。この芸術性に完全にノックアウトされました。小さな作品なので、見逃した方も多いと思います。DVDやTVでもかまわないので、機会があったらぜひ鑑賞してみてください!

「この世界の片隅に」は、本当に本当に、大好きな作品で、反戦映画である前に、ヒューマンドラマとして味わいたい。のんさんの声優の仕事ぶりもすばらしかったです。

次回は、2016年総括と2017年展望です。お楽しみに!


この記事は、映画ライター渡まち子氏のブログ「映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評」2017年1月8日の記事を転載させていただきました(アイキャッチ画像は「君の名は」公式ガイドブックより)。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。